お酒と休息
こんにちは
お酒の好きな皆さん、日頃睡眠の質はいかがでしょうか?
お酒を飲んでから寝る事で、寝付きは良くなるという方は多いかもしれません。
ただ、お酒を飲まなかった翌日よりお酒を飲んだ翌日の方がスッキリ目覚めるという方は、基本的にいないのではないかなと思います。
筆者もコロナ禍ですっかり晩酌の旨みを覚えてしまいました。
選手をやってた頃なんかはお酒が飲めない事に定評のあったんですけどね 笑
ということで、今回は飲酒による睡眠の質への影響について考察していきます。
1.飲酒とレム睡眠
まず前提として、睡眠には、体が休まっていて脳は活発に動いている深い眠りのレム睡眠、一方で目覚める前の浅い睡眠のノンレム睡眠があります。
寝る前に飲酒をするとアルコールを分解する時に発生する、アセトアルデヒドがレム睡眠を阻害してしまい、ノンレム睡眠状態になります。
2.レム睡眠が阻害されると
レム睡眠が阻害されて眠りが浅いと、まず早朝などに目が覚めてしまう中途覚醒が起こります。
その為、飲酒後に眠りについた場合、眠気によってすぐに寝付けるようですが、結果的には睡眠の質が落ちてしまいます。
3.その他のデメリットとしては
お酒を飲む事によって、気道が狭くなる為仰向けで寝ている時などは特にいびきをかくことが多くなります。(いびきをかきやすい人はより大きないびきになり易いです)
また、睡眠時無呼吸症候群のリスクも上がります。
ちなみに筆者はお酒を多めに飲んだ後にそのまま寝てしまうと、唸っている事が多いようです 笑
4.お酒との付き合い方
お酒には、例えばワインにはポリフェノールが含まれていたりと、適度なら身体に良いと言う説もありますが、健康を気にするのであれば極論飲まない方が無難なようです。
ただ、お酒は筆者もお酒は好きなので、人生の楽しみとして嗜むのは全然問題ないのかなと考えています。
ただ、飲酒後の身体のコンディションを考えた場合、時間や量を各々のアルコールの分解スピードによって調節して、日中の不調によって余計なストレスが起きないようにしたいところですね。
今回はここまで。
当たり障りのない結論に辿り着きましたが、筆者はお酒を飲んでいなかった頃にも、一晩中眠れないなど、睡眠の質に悩む時期もありました。
今後の記事でも睡眠の質については取り上げたいと思っています。
それでは、ここまで読んでくださった皆さまも、ご自身のアルコールのキャパをしっかり把握して、お酒と楽しく付き合っていきましょう。
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