見出し画像

膝蓋骨骨折の話 第二十一章

こんにちは

前章から約4ヶ月ぶりに新章を書いてみました。
今回は最近の膝の調子についての記録です。
(サムネはコロナ前に撮ったのものです笑)

骨折当初からの回復状況と課題についての記事になるのですが
膝蓋骨骨折その他、膝周りを大怪我された方の参考になればと思います。

第二十一章 あの日から3年半

筆者が膝蓋骨骨折をしてから約3年半が経とうとしています。

そもそも膝蓋骨骨折は医療機関的には全治3ヶ月(抜丁までで半年〜8ヶ月)程度になるのですが、その後、骨折前と同じように動かせるようになるまでと考えると、余程リハビリに尽力を掛けない限り、年単位の時間が必要になります。

私も仕事をしながらリハビリを重ねてきました。
これまでのエピソードでも記載した通り、現在はトレーナー業に復帰し、テコンドーも道場の仲間と同じメニューで練習できるようになっています。

怪我の前後での変化を現状の問題点と、むしろ怪我の前より良くなった点に分けると、

問題点
・膝関節の屈曲伸展の際に痛むほどでない引っかかり感が残っている。
・悪天候だったり、疲労が溜まると浮腫んでくる。
・踏ん張りが効きづらい時がある。(座りっぱなしだった後に立ち上がるときなど。)
・膝関節がぐらついて、外旋内旋の動きに弱い。
・膝が硬いものと接触しそうになると反射的に力が入る。

むしろ良くなった点
・自分の身体の歪みに敏感になった。
・筋力に頼らずに、正しい身体の使い方ができているか、マメに調整する習慣ができた。
・休息を意識するようになった。

ほとんど日常生活に支障がないところまで回復できたといえども、不具合を感じることは多々あります。
また、テコンドーをやっている時には、左脚が軸になった時の踏ん張りに違和感を感じますし、筋持久力にも左右差があります。


今回の記事では、私も試行錯誤を繰り返している途中なので、劇的に変わるような対処法は挙げることができません。

リハビリや筋力を取り戻す為のトレーニングを、3年重ねてきて1つ確信したのは、身体への意識の変化によって、オーバーワークや間違ったリハビリで時間を浪費しないようになったことです。

怪我の前と後で、筋繊維にどんな変化が起きたかは調べようがないです。
私にとって膝蓋骨骨折の経験は、本来もっと歳を重ねた時に気づくのかもしれない体質の変化を、左脚だけが少し先取りして感じ取れるようにしてくれました。


今回はここまで。
今年はいくつか新企画を進めたいと思っており、投稿が滞ってしまってましたが、
これからもマイペースに記事をアップしていきますので、よかったらまた読んでくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?