【東京市場IPO⑩】承認銘柄の事業内容を軽く見てみる(9銘柄目)
33日目です。
昨日は酔った勢いで書いてみましたが、ネタはあるが・・・とか書いていますが、書けていない時点でネタないじゃんとか思ってます(笑)
何日連続投稿続けるかも含めて、noteとの距離感を考えていかないといけませんね。
取り敢えず本日も続けてまいります。
粛々と掲題の件をやってまいりましょう。
いつも通り前提は以下をご参照ください。
皆様ご存じ、 株式会社紀文食品を見てまいりましょう。
ディスクレイマー
・当該記事は、投資の勧誘を目的とするものではありません。 ・一般に公開されている情報を元に、記載をしており、嘘を書いているつもりはありませんが、誤解等があった場合、追記修正する可能性もございます(情報に基づいて被ったいかなる損害についても、記載者は一切の責任を負いません) ・あくまで投資判断はご自身の判断でお願いいたします ・銘柄の良し悪しを断定する意図は一切ございません
なんとなく、ジラフ気に入っています(笑)
①概要
社名:株式会社紀文食品
事業内容: 水産練り製品類、惣菜類、水産珍味類等の食品製造販売及び仕入販売
上場市場:東証一部
承認日:2021年3月8日
上場日:2021年4月13日
②事業内容
以下については、出所:Ⅰの部から記載、太字は記載者追記
(1)国内食品事業
当社グループは、日本国内において水産練り製品、惣菜、水産珍味類等の食品の製造販売及び水産練り製品の原材料となるすり身及び水産練り製品等の水産品、農畜産品の輸出入と国内仕入販売を行っております。
食品の製造販売は水産練り製品、惣菜及び水産珍味類に分けられ、次のように行っております。水産練り製品の主な製品は、蒲鉾、カニ風味かまぼこ、竹輪、はんぺん、伊達巻、さつま揚げ等であり、惣菜の主な製品は、中華惣菜、糖質0g麺®等のめん、玉子加工惣菜等であります。当社の「恵庭工場(北海道)」「東京工場(千葉県)」「船橋工場(千葉県)」「横浜工場(神奈川県)」「静岡工場(静岡県)」をはじめ子会社の㈱紀文西日本の「岡山総社工場(岡山県)」、関連会社の海洋食品㈱で製造することにより、日本全国に安定供給できる体制を整えております。水産珍味類は、子会社の㈱北食で製造・加工をしており、主な製品は海産物を使用した珍味であり、当社が仕入販売しております。食品の輸出入・国内仕入販売は、すり身、冷凍魚等の水産品、卵、穀物、大豆、胡麻等の農畜産物、水産練
り製品に分かれ、㈱紀文産業が食品加工メーカーと食品商社に供給しております。
(2)海外食品事業
当社グループは、海外において水産練り製品等の食品の製造販売及び水産練り製品やすり身等の農畜水産品の輸出入及び仕入販売を行っております。
食品の製造販売は子会社のKIBUN (THAILAND) CO.,LTD.及び関連会社のYILIN KIBUN CORPORATION並びにPULMUONE-KIBUN CO.,LTD.で行っております。主な製品は、カニ風味かまぼこを中心とした水産練り製品であり、大半を北中米、アジア、オセアニア、欧州に商社経由で供給しております。
食品の輸出入及び仕入販売は、すり身、魚介類、穀物、大豆、胡麻等の農産物、水産練り製品、惣菜が主な取扱商品であります。子会社のKIBUN FOODS (U.S.A.),INC.はこれら全てを取扱い、すり身はアラスカ産すり身を調達し当社グループの水産練り製品の生産地である日本及びアジアに供給しており、その他の商品は主に北中米にて輸出入及び販売を行っております。KIBUN HONG KONG COMPANY LIMITED、KIBUN FOODS SINGAPOREPTE.,LTD.は、所在国及び周辺地域にて主にグループ企業から仕入れた水産練り製品等の輸入販売を行っております。KIBUN KOREA INC.は、韓国において紀文ブランドの水産練り製品を製造するPULMUONE-KIBUNCO.,LTD.へのすり身の供給と同社製品の販売を行っております。また、KIBUN EUROPE B.V.は、EU域内において当社グループから仕入れた水産練り製品や農産加工品等の輸出入を行っており、KIBUN CHINA CO.,LTD.は、中国において当社グループから仕入れた紀文ブランドの水産練り製品等の輸入販売を行っております。
(3)食品関連事業
食品関連事業の主たるものは、ロジスティクス事業であり、㈱紀文フレッシュシステムが行っております。
当社グループのチルド食品の国内物流を核に、荷主から物流を一貫して請け負う3PL(サードパーティ・ロジスティクス)ビジネス及び複数の顧客と同社が車両を共有して配送する共同配送事業等を行っております。また、同社は情報システム事業も行っており、チルド物流に関する情報と全国に配置した物流センターによるネットワークが、当社グループの国内取引先への確実な配送を可能にしております。
他の事業は、㈱豊珠興産が行っている当社グループ内の生産設備・自動車等のリース事業・飲食事業・広告宣伝事業・オフィスサービス事業と、㈱豊珠保険サービスが行っている当社グループ内における損害保険・生命保険の代理業、及び㈱紀文安全食品センターが行っている食品安全衛生検査受託事業であります。
③事業系統図、製品一例
出所:Ⅰの部
出所:会社HP
④所感
言わずと知れた、大企業という感じですね。
私は練り物が苦手なので、あまりお世話になっていませんが。
Ⅰの部の事業内容ページも、言わずともわかるだろうということで簡潔にまとまっています。
セグメント別売上は以下の通り、
圧倒的に国内の構成が多いという感じですね。
知りませんでしたが、今結構話題になっている、「糖質0g麺」「とうふそうめん風」とか製造しているのですね。
自社ECもやっていて、糖質0g麺の定期販売もやっており(サブスクですね)
新しいことにもチャレンジしている感じなのでしょうか。
ただ、どうしてもマクロで考えると国内の人口減少があるので、市場はシュリンク方向に行く印象もあります。
気になる点は、
・成長戦略
ー新製品展開方針
ー海外展開
がやはり主要に気になるところでしょうか。
あと個人的な興味は上記サブスク展開のアカウント数がどうなっているかは気になります。大手食品のサブスク展開の試金石として。
本日は以上です。
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