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メンバー自己紹介動画撮影

2021年2月。

この時期は、日進まこと幼稚園がいろいろと忙しい時期ということもあり、あまり頻繁にレッスンを行わせてもらうことが出来なかった。

そのため、とにかく今のうちに様々な動画を撮影してしまおうと決めた。

出来ることはたくさんある。

アンドレイ自己紹介動画撮影

そして、レッスン動画を撮り終わっているアンドレイとミアに再度幼稚園に来てもらい、それぞれの自己紹介動画を撮影することになった。

マイカは戻って来れることがわかったらその時撮影しようと考えていた。

そして撮影当日。

この日は午前中はアンドレイ、午後はミアに来てもらい、一日で2人分終わらせてしまう予定を立てた。

そして午前9時。

アンドレイがやってきた。

撮影に先立ち、質問内容を事前に渡してあった。
そしてその答えを考えてきてほしいと伝えてあった。

その内容はこういったものだ。

1. General self-introduction

(Ex.) Name, Where you are from, What you’ve been for a living, and so on.

2. Why do you want to teach Japanese children English?

3. Do you have any experience to say confidently that you are happy about being capable of speaking English?

4. What do you want to tell Japanese children about your country?

5. The reason why you are interested in joining どこでもWorld Kids Cross-cultural exchange online school?

6. What do you cherish the most in your life?

7. Thank you. Can I have you tell all the kids and their parents something?

(Ex.) Thank you very much for watching the video today. I can’t wait to support you to become world citizens I am really excited to see you all soon. Have a nice day

(翻訳)

1. 簡単な自己紹介

2. なぜ日本の子供たちに英語を教えたいと?

3. 英語が話せてよかったと思うことは?

4. 日本について思うことは?

5. なぜどこでもWorld Kids のメンバーに?

6. 人生おいて大切にしていることは?

7. 子供たち親御さんたちへメッセージを

そして幼稚園内のどこで撮影するかを決めるため、クラスの中や園庭の至るところに一旦座ってもらって、カメラ越しにイメージをチェックした。

幸いこの日は晴天だった。

そして実際に出来た動画がこちら↓

実際に観ていただくとわかるが、とてもしっかりした回答を考えてきてくれた。

アンドレイのような心強い仲間が出来たことに感謝でいっぱいだった。

予定通り午前中のうちにアンドレイとの撮影は終了した。

約2時間程度で終了したので、スムーズに進んだと言えるであろう。

さて、次はミアの番である。

ミア自己紹介動画撮影

彼女は若干シャイな性格だ。

僕のイメージする外国人とはかけ離れていた。

しかし、逆にそのシャイさは日本になじむには強い武器になると僕は思った。

なぜなら、日本は何事も慎む文化だからだ。

多くの外国人は個人を尊重することが根付いているため、相手を尊重する代わりに自分の主張も強い。

しかし、日本では空気を読むという文化があり、相手個人を尊重したり、自分個人を主張するという前に、一般的というゾーンを探ってそこにハマる言動をする人が多い、世界的にみると珍しいコミュニケーション文化を持った国である。

そのため、自己主張が強いことがその場の空気を壊してしまうことも多い。

そういったことから、ミアのように少しシャイな性格で、主張が柔らかい方が、日本ではトラブルに巻き込まれずに生活しやすいのではないかと考える。

僕は、幼稚園の一室を借りて近くの「ほっともっと」で買ってきた弁当を食べていた。

そして午後になり、そろそろミアが到着する時間を迎えた。

すると、がたがたと足跡が聞こえ、ミアが部屋の中に入ってきた。

Hi, how are you?

Good, how are you? 

お互いに簡単に挨拶した。

相変らずハツラツとはしていないものの、これが彼女のキャラクターだ。

すると、何気なく目線を下に落とした時、ミアが靴を履いていることに気が付いた。

どうやら見た感じ普通のスニーカーのように見えるが、ここは教室の中である。

僕は瞬時に頭の中で「まあ外履きに見えても、そのスニーカーを中履きとして履いている可能性ももちろんある」と考え、ミアにこう投げかけた。

僕「あれっ、それは中履き?」

ミア「いいえ、私はこれでここまで来たわよ」

僕 「ほよっ?」

なんだか、「おやっ?おやっ?」(笑)

まあ考えてみれば外国人なので、そのまま部屋や教室の中に上がることにそこまで抵抗がないのかもしれない。

しかし、念のためここのルールを教えてあげるといったつもりで、ここは教室の中だから外履きで上がってきたらダメだと伝えた。

すると、

ミア 「わかってるわよ」

僕 「ほえっ?」

再度、僕の頭は小規模パニックになった。

そしてミアが続けてこういった。

ミア 「だって中履き買ってないから」

、、、。

僕は理解することをあきらめた。

そして先ほど上で述べた、「ミアは日本ではトラブルに巻き込まれずに生活しやすいのではないか」ということをやはり撤回しよう。(笑)

とにかく、そんなミアだが、僕は本当に国籍や年齢を超えて友人になれると思ったほどミアとは気が合うと思っていた。

そして午前中のアンドレイ同様に、同じ質問で動画撮影を開始した。

午後になり日差しの向きも変わったので、場所を変えて行った。

出来上がった動画がこちら↓

こうして2人の自己紹介動画撮影が無事終了した。

そこで、今度は僕自身の撮影を行うことに決め、主意書ではないが、事業コンセプトをしっかりと伝えられる文章の作成に取り掛かった。

もちろん自分の事業なので伝えたいことは明確にあるが、僕はこだわりが強い方なのであまりディープで抽象的な内容にならないように気を付けようと心掛けた。

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