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オトバンクは、原則出社禁止期間を、無期限とします。


オトバンクは、原則出社禁止期間を、無期限とします。
社内にはGW前にすでに通知していましたが、ここであらためてお知らせということで。

4月17日に社内通知(今後の見通しとか事業の話もまとめて書いちゃってたから、なんかモザイクの範囲が異様に広い笑)

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対面での業務を必須としているサービス業の皆さま、生活インフラを支えている全ての事業者の皆さま、全ての医療・福祉従事者の皆さま、不休に近い状態で対応を続けている官公庁の皆さま方などに心からの感謝を申し上げます。

感染者数は落ち着きつつあるものの、補償が十分に行き渡っていない中、経済を回していく必要があるので、しばらくはこの状況とうまく付き合っていくことになるのでしょう。
ワクチンができて行き渡る状況になること、そして風邪やインフルエンザと同様に一定の死亡率がある病であるということを、人々が気持ちの面で受容できるまで、でしょうか。
今は、どちらもないと考えています。

そんななか、我々が一企業として何を貢献できるのか?と考えました。

もちろん無償提供することによって助かるものがあれば、それを提供するでしょうが、現時点で、生活にクリティカルで貢献できるものはほとんどありません。

こういったことは始めています(参考になるものがあればと思い、探してる)
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影響はとても小さいけれども、数十人でも、電車での移動などを回避することくらいしかないのではないか、そして我々にも大企業各社と比べれば微々たるものだと思いますが、それでもリストには百単位で存在する取引先に迷惑をかけない、取引を止めて潰さないようにすることではないかと考えました。
私の近くにも破産・倒産の音が聞こえてくるようになり、持続可能な形で経済を動かしていく必要があることを強く感じています。

そこでこれまで社員を中心に行っていたリモートシフトを、3月からアルバイトも含めた全従業員に広げ、機材やインフラ投資などに着手、ほぼすべての業務がリモートで行われております。出社人数も現在は最大2-3名、それ以外は全員がリモートで勤務しています。
自ら手を挙げ、車で各スタッフの自宅まで機材を送り届けてくれた伊藤さん、小野寺さんには頭が上がりません。本当に助かりました。ありがとう。

収録だけが唯一難しい点ですが、これについても、いくつかの課題を解決しながら可能性を模索しています。オーディオブックはスタジオ内で同時複数人収録することは基本的にないので、こちらの経験が活きてくると思います。

できることとしては、ワークスタイルを変える、出来る範囲で寄付をしたり、消費をしたりするしかない状況で、最初に挙げた皆さまの尽力に比べると、間接的な貢献しかできず無力感にさいなまれることもある日々ですが、何か自分たちで出来ることがないか、1日1日考えていきたいと思います。

弊社は、2015年からリモートシフトの取り組みを始めており、これからは完全にリモートでもパフォーマンスが上がり続けるよう変わらず努力していくのみですが、全員が常時リモートだから見えることもあり、色々と起きる課題を潰していっています。


そんな中、社内ではリモート飲みに多少みんな飽きが来ているところで、早速discordを試してみたり、1つのテーマでみんなで料理する会を開催したり、頼もしい限りです。僕みたいな陰キャにはとてもじゃないが想像がつかないエンタメを勝手にはじめている。Slackで見て「おおっ!すげえ」とびっくりすることが多いです。

↓釜めし大会という名の料理大会と、料理実況する人、そして観戦する人々↓

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これは、長期戦です。
解除すれば揺り戻しが起き、また自粛しなくてはという空気になるかもしれません。
新たな発明をあらゆる産業で行いながら、既存の仕組みも転換していく機会ととらえるしかないと感じています。

かのピーター・ドラッカーは、こう言っています。
「変化に対応し、変化を機会として利用する」と。


あらゆる組織がこれを問われているのだと思います。

いま、誰もが不安で、誰もが危機感を感じているのではないかと思います。
そういう時だからこそ、日々起きる不安感や課題に関して、ヒトに向かうのではなく、コトに向かい続けたい、そう思います。

さあ、宿題の時間です。

Do Our Homework.

<追伸>
瀧本さんの新刊が出ました。これについて続けて書こうとすると、ちょっとエモさであふれてしまいそうなので、また別の機会に投稿したいと思います。
一言だけ。素晴らしい出来です。


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