肩こりが意外とあっさり改善した話
はじめに
お恥ずかしながら、私、2-3年前から肩こりがあったんすよ。最初はあー、なんか凝ってるな。。くらいでとくにつらくもなかったのですが、この数か月でかなり酷くなってしまったのです。
こんな記事を書いたばかりなのに、情けない。。肩こりとうつ病は関連がある、とかいう話を聞いてそんなことあるかい!って思ってたのですが、いざ自分がなってみると、「これが続いたらマジで鬱になりかねん」と思ったのでした。
さてどうしたものか、と思い手当たり次第に良いと思うことを試していたら、あっさり改善したので今回はその話を書いてみたいと思います。
結論だけ先に言うと、とにかく肩甲骨を動かせ!となります。わずか1週間で効果が得られました。
※今回の記事はいわゆるエビデンスに基づいたものではなく、科学的根拠があるわけではありませんのでその辺はご了承ください。また、あまりにあっさり改善してしまったので、効果がなかったものも長期にやれば効くのかもしれません。
意味のなかったこと
まずは試してみて意味のなかったことを書いていきたいと思います。
マッサージ (マッサージガン含む)
軽いストレッチ
シップや痛み止めの内服
ビタミン剤
マッサージ
肩こりと言えばこれ!という方もいるでしょう。ちなみに私が言っているマッサージはプロの整体師によるマッサージではなく、マッサージチェアと今流行り?のマッサージガンです。
マッサージやマッサージガンは効果があるか無いかで言えば、あります。しかしながら、継続性がありませんでした。やっている間はよいのですが、悲しいことに終わってしばらくするとすぐに効果がなくなります。
プロのマッサージであれば話は別かもしれませんが、それだとお金もかかります。マッサージチェアも実家に行かないとないので、そもそも継続が難しくこれで肩こりを改善させることは困難と判断しました。
軽いストレッチ
肩こり改善のためのストレッチの中でも、あまり肩を動かさないものと結構派手に動かすものがあります。イメージとして動かし過ぎると逆に炒めるのでは・・?と思いおとなしいものをやっていたのですが、全く効きませんでした。
結果論ですが、結構大げさにしっかり肩を動かさないとだめなのでした。
シップや痛み止めの内服
これもあまり効果がありませんでした。肩こりの原因には諸説ありますが、血行不良がメインと考えればいわゆるNSAIDs(ロキソニンとか)などの抗炎症薬があまり効果がないのはある意味当然かもしれませんね。
医者の立場からすると、漫然とNSAIDsを使い続けるのは怖かったのもあり、早々にこの方法からは撤退しました。
五十肩などの炎症がメインの肩の痛みであれば、効果があると思います。
ビタミン剤
いわゆるサプリメントです。これは短期で効果を期待すること自体が間違っていたかもしれませんが、これで良くなった!という感じはありませんでした。
とにかく肩甲骨を動かせ!
前置きが長くなりましたが、結局なにをやったのかというと、
かの有名なマエケンが紹介している肩甲骨ストレッチをやったのですが、これであっという間に肩こりがなくなってしまいました。
これをったのは、「そういえばプロスポーツ選手で肩こりあるって聞いたことがないな」と思ったからです。
やるとわかるのですが、結構激しく肩甲骨を動かします。動画だと2セットやるようにと言っていますが、面倒なときは1セットしかやりませんでした。これを1週間ほどやったところ、嘘のように肩こりが消えてしまったのです。
斜め懸垂などの肩の筋トレはやっていたのですが、思い返すと頻度は低く、あまり肩甲骨、僧帽筋などを動かしておりませんでした。
医者の仕事ってほとんどデスクワークなので、意識して動かさないと肩を全然動かさないんですよね。肩こりはいわゆる老化現象の中で最もポピュラーなものですが、厳密には老化というか、ただ単にずっと使っていないとだめになるということですね。
さいごに
まさかこんなにひどい肩こりに自分がなるなんて。。ですが、ちょっと激しめのストレッチを継続するだけで良くなってしまったのです。なるほど、老化現象と言われているものも、もしかしたら意識して動かせば意外と解消できるのかもしれないと少し自信がついたのでした。
肩こりでお悩みの方にお役に立てれば幸いです。ぜひ上記のストレッチをやってみてください。
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