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夫の転職活動が終わった話。

ついに、夫の転職先が決まりました。

『内定がでた』と聞いたときは、泣いて喜びました。
でも決まるまでに、時間がかかり苦労している姿がありました。

それを記録してみます。


自己紹介を少し

私は30代前半、パート保育士、駆け出しのハンドメイド作家

夫は30代後半、職業はシステムエンジニア

コロナ禍で在宅ワークが推奨される中、会社の意向は『基本出社』

業務内容や人間関係に嫌気がさしてきた様子で、春頃に転職活動を始めていました。

ちょうど私も保育園正社員から別の保育園パートに転職したところでした。


『だめだった』との報告が続く日々


いくつか書類選考が通ったとか、今日は何時からWEB面接だとか、どんな会社を受けているとか、報告はよく聞いていました。

でも、『だめだった』と報告が続き落ち込む姿が多く続く日々…

1日仕事を頑張って帰ってきて、ボサボサの頭でビールを飲む。顔を真っ赤にして落ち込んでいる夫…

どう言葉をかけるのがいいのか、本当に悩みました。

私が伝えたこととしては…

・本当に自分が行くべき職場にたどり着くまでの道のり、必要な通過点なんだよ、ということ。

・焦っても仕方ないということ。(合わないところに急いで決めても意味がないこと)

あとは落ち込む夫をそっとしておくことを意識しました。

だって、自分自身と戦っているようだったので(笑)



変わっていく夫の姿


8月、コロナと胃腸炎で家族全滅…

でもその後から変わり始めたように感じます。

まず私がメルカリにハマりだします(笑)

気づいたら8万円くらい売り上げていました。

家のいらないものがお金に変わっていく…

そしてiPadをお迎えしました。

それを見た夫が、メルカリを始めて私以上の売上を叩き出します(元値が高いものを出品して即売れしてるから、私の内心はなんだか悔しかったですけど)

そしてMacBookをお迎えしました。



そして、Amazonのタイムセールで新しいデスクもお迎えします。

 "在宅で仕事をすること" も転職の目的の一つなので、家で仕事ができる環境をしっかり整えることも大事だと思いました。

なので買いな!買いな!と背中をめちゃくちゃ押しました。



夫から負のオーラはなくなり、前向きで転職活動をしているように見えました。

自己分析とか、気持ちの持ちようとか、かなり研究していたようです。




そしてついに…


それからの話は早かったです。

2社の選考がトントン拍子で決まりました。

最終選考の前は、ここまで来てだめだったらどれだけ落ち込むだろう…と不安も感じましたが、

『今まで頑張ってきたんだから、ありのままの姿で大丈夫だよ!』と自分の不安をも消し去るくらいの気持ちで信じて声をかけました。


夫は努力して自分の気持ちが叶う会社への転職を成功させました。



妻としての役割

妻として、励ましてきて、信じてきました。

100%信じていたか?それはできていません。

不安にもなりました。

夫のメンタル、転職後の収入、家族のライフスタイル、子どもたちの未来

心配はつきませんでした。

『転職したい』 そう言われたときも、驚きましたし、年齢も重ねていることから、できるの?というのが本音でした。

今の会社でいてもいいじゃん。転職大変じゃん。

でも、楽しくない仕事を続ける人生より、やりたいことをイキイキとできたほうがいい。

私のメンタルにも大きな影響がありました、ぶっちゃけ(笑)

だから、決まったときは涙が出てきました。

喜びと安心もあったと思います。

本当に良かった…。




でも、これで終わりじゃない。


転職は成功しました。

でも本当に始まるのはこれからです。

夫自身もすでにプレッシャーを感じていました。

新しい職場でやっていけるのか、それはまだわかりません。

まだまだスタートラインに立ったばかりです。


でも、〚 転職できた 〛という経験はきっと自信に繋がるはず。

途中で諦めず最後まで向上しようと頑張ったのだから、きっと新しい場所でもありのままの姿でやっていけるのではないかと思います。

きっと壁にぶつかっても、時間がかかっても乗り越えていける。

信じるしかありません(笑)




ということで、妻としても試される夫の転職活動のお話でした。

※写真のラーメンは夫が作ってくれる絶品醤油ラーメンです



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