見出し画像

ジオトレッキング・ジオウォークに出かけよう!

ジオトレアカデミー

ジオトレッキングやジオウォークは「謎解き・発見の旅」
そのため、予備知識が多いと、旅の楽しさも倍増します。出かける前には以下のようにできるだけ訪れる予定の場所の知識を仕入れて、十分な準備をして出かけましょう。

訪問エリアと発見のテーマを決めよう

ジオトレッキングに出かけるエリアを設定したら、そのエリアで主に観察したいテーマや目的(どんなことを知りたいか)を決めておきます。
もちろん、「ジオ」トレッキング、「ジオ」ウォークなので、ジオトレアカデミーで推奨するコースには、以下のような「ジオ」に関する謎解きのストーリーを設定しています。
・その土地のジオの恵みを発見して堪能する
・その土地のジオに育まれた文化を辿って、人の営みに想いをはせる
・その土地の成り立ちがわかる場所を観察して、過去の環境を想像する

ただ、上記のようなストーリーを理解するには、それなりに地球科学に関する知識が必要です。
初めのうちは以下のような簡単なテーマで歩いてみるのもよいでしょう。
・地形や植生の変化などの風景を主に楽しみたい
・ジオサイトでみられる地質の成り立ちを探りたい
・その地域の歴史や風土を体感してみたい
・ジオの恵みを生かした地場産業を体験してみたい
など、自分の興味に合わせて歩いてみると、楽しいジオトレッキングとなるでしょう。

装備品を準備しよう

ジオトレッキングで最低限必要な装備は、通常のトレッキングやウォーキングで必要な装備と変わりありません。

<トレッキングに必要なもの>
・登山靴・トレッキングシューズなど、訪れる場所に合わせた靴
・ザック・バックパック
・レインウェア
・水筒・ドリンクボトル
・ヘッドランプ、ヘッドライト
・コンパス
・地形図・登山用地図
など

しかし、観察・体験をより楽しむためには以下の様な装備を準備するとよいでしょう。

<ジオ探索に必要なもの>
・カメラ
・野帳・筆記用具
・双眼鏡
・事前に調べておいた資料(過去の研究成果や観察記録など)
など

参加者に合わせたコース・行程を企画しよう

ジオトレッキングは歩くことそのものが第一の目的ではないため、自分(ツアーの場合は参加者)の興味の対象によって、観察する対象や場所、説明や休憩の時間などが異なってきます。
ツアーを組む場合、その参加者のレベル(初級・中級・上級)、興味対象、構成(年齢・性別など)に合わせて、企画を組むことが大事です。

「ジオ」にまつわるテーマを設定すると、一つのコースでもいろいろなストーリーの展開ができます。見所の多いコースでは、あまり多くの目的を持たせずにできるだけテーマ(ストーリー)を絞って行程を設定するほうが効果的です。
ガイドを行う人は「見どころをすべて説明したい!」という欲求にかられますが、そこはガマンして、以下のように行程や説明内容を工夫してプログラムを企画した方がよいでしょう。
そして、繰り返し訪れて、だんだんとその土地を好きになってもらえるようにしましょう。

  • (初級者向け)ジオの恵み(美味しいものや美しいもの、珍しいもの)を巡ることをメインにして、ウォーキングや産物の堪能を中心としたストーリーやコース設定した、一般ツアー向けの行程・プログラム。

  • (中級者向け)ある程度歩くことに慣れた人には、ジオの見どころや研究成果を紹介するストーリーやコース設定とした、知的好奇心を喚起するような行程・プログラム。

  • (上級者向け)自らストーリーの謎の探求を促すコース設定や行程とする、ジオマニアや子供・若者向けの地学教育、インストラクター向けに設定した行程・プログラム。

ジオトレアカデミーで推奨するコースでは、初級者から上級者まで楽しめるようなストーリーを設定しており、参加者のご要望に合わせた様々なプログラムを企画いたします。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
ジオトレアカデミー
知って、感じて、楽しむ。「ジオトレッキング」は、ヤマを丸ごと楽しむアクティビティ。 筑波大学発ベンチャー ジオトレアカデミーでは、ジオトレッキング・ジオウォークの普及・啓蒙とナビゲーター(ガイド)養成を行っています。 https://www.geotrekking.jp