麻雀のススメ
初めましての皆様こんにちは。私ジョージと申します。
※私はX(旧Twitter)・ Instagram ・ ブログ ・ Kindle本で情報発信を行なっている高校教師です。
今日の投稿は麻雀に関しての内容になります。
私の麻雀愛を今日はひたすら語っていきたいと思っています。
麻雀とは
そもそも麻雀とは何か。
私は高度な頭脳を使う運ゲーだと思っています。
麻雀の基本的なルールは山から牌を1枚引き、自身の手にある牌を1枚捨て、一定の規則に沿って牌を集めていくというゲームです。
このゲームは非常に頭を使います。
例えば牌を捨てる時。
原則は自身のいらない牌を捨てていくのですが、時には自身にとって必要な牌でも捨てなければならない時があります。
麻雀は対人ゲームです。
自分の都合だけで考えるのではなく、常に相手のことも視野に入れながら毎順の捨て牌を考える必要があるのです。
1つの選択ミスが大きな損失に繋がることもしばしば。
麻雀は自身で捨てる牌を選ぶという面では頭脳戦であると言うことができます。
しかし、頭がいいだけではこのゲームは勝てません。
それが麻雀が”所詮”運ゲーであると考える所以です。
将棋は100%自分の選択で勝敗が決するゲームですが、麻雀は異なります。
先ほど何の牌を捨てるかは自身の選択であると言いました。
この選択をする部分については様々な情報を見て、自身で判断する必要があります。
当然、頭脳が必要な作業です。
ですが、牌を引くときに関しては完全に運まかせです。
自分にとって最高の引きになるかもしれないし、全くいらない牌かもしれない、はたまた相手のアガり牌かもしれないのです。
※相手のアガり牌を捨てると相手から「ロン」と言われて自身の点棒を払わなければならなくなります。
このような山から牌を引くと言う部分に関しては実力は全く関係しない完全運の領域となるのです。
つまり何を引くかは運しだい。何を捨てるかは自身の技量。
だからこそ麻雀は頭脳を使う運ゲーであると言えるのです。
麻雀との出会い
私の麻雀との出会いはちょうど1年ほど前になります。
普段は学校の先生をしている私ですが、どうも刺激が足りない日々が続いていました。
もちろん子どもたちといると、刺激になる部分もありますが、そういう刺激じゃないんですよね。
何かこうヒリヒリするような緊張感のある刺激が欲しいんです。
そういった刺激は学校の先生をしているとあまり感じることはありません。
私はおそらくそういった緊張感のある刺激を求めていたんだと思います。
そんな中、ふと麻雀をやってみようと思ったんです。
最初、私は麻雀は役を覚えるのがめんどくさくて、ルールも覚えるのが難しいゲームなんだなと思っていました。
しかし、やってみると意外とできるなと思い、やっていくうちにどっぷり麻雀の世界に入り込んでいきました。
※最初のうちは役も全く覚えていないので、プレイしている最中にどんな役があるか調べながら打っていました。
これが私の麻雀の入り口です。
麻雀をしている時は日常では感じることができない緊張感を得ることができました。
これこそが私の求めているものだったんです。
麻雀を覚えて1年ほどが経ちます。
今では大体の役を覚え、何不自由なく麻雀を楽しむことができています。
ただ点数計算は完璧にはできません。
私は基本ネット麻雀しかしないので、点数は自動でしてくれます。
完全に現代の便利さに甘えている状況です。
ですが、いつかはネットではなく、リアル麻雀にも挑戦したいと考えているので、その時のために点数計算はマスターしたいなと思っています。
麻雀の魅力
私が思う麻雀の魅力は大きく3つあります。
それが①感情が動かされる体験②物事の押し引きの感覚を研ぎ澄ませることができる③自分を客観視することができるの3つです。
それぞれ見ていきましょう。
感情が動かされる体験
麻雀は様々な感情が生まれるゲームです。
相手がリーチをかけてきた時の緊張感。
良い手が入っているにも関わらず相手の危険牌を引いてきた時の焦燥感。
諦めたくないけど渋々オリることになった時の失望感。
勇気を持って危険牌を捨てる時の高揚感。
相手にロンと言われた時の絶望感。
危険牌が通った時の安堵感。
大物手をツモった時の爽快感。
どれも日常ではなかなか感じ得ない体験です。
こんなに感情が目まぐるしく動くゲームは他にありません。
※ちなみにここ最近で私が最も爽快感を得たシーンはこちらです。
麻雀を通じて様々な感情を得て、豊かな人生を送っていきたいですね。
物事の押し引きの感覚を研ぎ澄ませることができる
麻雀って本当に押し引きのバランスが大事なゲームなんです。
自分の都合のいいように牌を切っていると後で痛い目を見ます。
ただ相手のことばかり警戒していると自身のアガりからは遠ざかる一方で、勝つことはできません。
これって人生でも一緒ですよね。
守りに入ってばかりでは何も得られないし、自分のことだけ考えて生きていたら後々痛い目にあいます。
こういった人生観にもつながるのが麻雀なのです。
押し引きのバランスを保ちつつ、いくときはいく、守るときは守るというメリハリもまた大事なんですね。
麻雀は本当に深いですね。
麻雀を通じてこのバランス感覚を養っていきたいと思います。
※人生最後まで何があるか分からないことを麻雀が教えてくれました↓
自分を客観視することができる
以前ある動画で多井隆晴プロが麻雀を打っている様子を見れば、ある程度その人がどんな人なのかが分かると言っていました。
※多井プロはもし自身が会社の社長なら就職試験は麻雀にするとも言っていました。それが1番その人のことを知ることができるらしいです。
それくらい麻雀ってその人の性格・人柄が出るものだと思っています。
我慢ができない人は放銃ばっかりの散々な目にあったり、勇気が出ない人はラスこそないものの良くて2着の結果にしかならなかったりと本当に麻雀はその人の本性が出るものだとつくづく思います。
私は自分自身を『虚勢を張る臆病者』だと客観視しています。
基本的に私はオラオラ麻雀(安全牌をあまり残さず、自身のアガり一直線に手組みをする麻雀)なのですが、相手からのリーチがくると、割と早い段階でオリることを選択してしまいがちです。
こういう状況に陥るとつくづく、自分ってちっちゃい男だなと思ったりするわけです。
もちろん臆病さが良い面で生きてくることもあるにはあるんですが、麻雀は自分自身を映す鏡だとと思うことが結構あります。
個人的にもうちょっと勇敢な自分でいたいと思っているので、まずは麻雀から変えていこうと思います。
相手からリーチがとんできても生牌(まだ一枚も場に出ていない牌)のドラを叩っ切るくらいの強気メンタルでいたいですね。
自身の価値観・性格を変えるためにも、まずは身近な麻雀意識改革を実行していきます!
Mリーグ
最後に私の夜の楽しみであるMリーグについて触れておこうと思います。
私は麻雀を始めてからMリーグを観戦するようになりました。
Mリーグは数年前から発足された麻雀プロの団体戦です。
麻雀って基本的には個人種目(個人戦)なんですが、Mリーグはそれをチームでポイントを争う団体戦形式にアレンジしたんです。
これが個人的にハマっている大きな要因だと思っています。
対局自体は個人戦(チームの代表者1名が対局に臨む)なのですが、チームメイトのアガりを共に喜んだり、チームメイトの放銃を共に落胆したりする様子がとにかく面白いです。
肝心の対局に関してもさすが数多いる麻雀プロの中でも選ばれし人たちです。
超一流のプレーで観客を魅了してくれます。
特に当たり牌をビタ止めするシーンは鳥肌ものです。
あの人たちの頭の中はどうなってるんですかね。
そういうファインプレーを見るたびにMリーグは本当に選ばれし人たちの集団なんだなと思います。
そんな中でも個人的に応援している選手はKADOKAWAサクラナイツの堀慎吾選手です。
The勝負師といった選択や、押し引きのバランスが本当に素晴らしい選手です。
よくYouTubeで堀慎吾選手の解説を聞くのですが、毎回、あの短時間でそこまで考えて打牌しているの!?って衝撃を受けています。
堀選手に麻雀のことを聞くプロ選手が多いのも納得です。
また毒舌なキャラクターも際立っていて、楽屋で話している内容を聞いているだけでも笑えてきます。
私も堀選手のようなユーモア溢れる勝負師になりたいですね。
まとめ
今日はひたすら私の麻雀愛を語っていきました。
昔からある麻雀というゲーム。
長い間、たくさんの人を魅了してきたゲームです。
このゲームを通じて学んだ教訓もたくさんあります。
そんな”ただのゲーム”ではなく”高尚な学び”である麻雀がもっと盛り上がっていくことを願っております。
麻雀最高。
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