見出し画像

喘息プログラマー(恐怖の健康診断)

こんにちは。
お盆休みということで、久々の長距離ドライブ(約6時間)を決行してきました。渋滞回避のため夜中出発しまして、途中のサービスエリアのコンビニで軽食を取ろうとしたんですけど、いやぁ、弁当・パンコーナーが全部売り切れだったんですよ。
仕方が無いのでカップラーメンを食べようとしたら、お湯も切れていまして見事な三段落ちでした。

皆さん考えること同じなんですね。
次回からはクーラーボックスと弁当持参で臨みます。

さて、今日は1年に1回やってくる恐怖のイベント健康診断について語りたいと思います。

タイトルにもある通り、私は喘息を持っていまして健康ではありません。さらに喘息以外にも悪いところがたくさんあって、A判定なんてのは夢のまた夢です。

健康診断って35歳までは意外とたいしたことないというか、痛いのは採血ぐらいでけっこう余裕なんですよね。自慢じゃないですけど私は喘息で散々な目に遭ってますからね。痛い検査もやってるし、幼少期に悪魔のような看護婦に両腕押さえられてギャン泣きしながら太い針刺されてましたから。
採血なんてチョロいもんです。点滴のトンボ針に比べたら蚊に刺されている程度です。

そんな無敵の私でも35歳を過ぎて新たに検査項目に追加されるバリウム(胃部X線検査)には適いませんでした。バリウム飲むと体調が悪くなってしまい、1日程度なら良いんですけど2~3日腹痛がひどくて仕事にならないというシビアな状況になってしまったのです。

けっこう深刻でしたので、バリウムから胃カメラ(鼻から入れるやつ)に切り替えました。

それで一件落着と思ったんですけど・・

胃カメラデビュー時にこの世のものとは思えない地獄の苦しみを味わいまして、あえなく撃沈となりました。

検査結果はすぐに出て先生が説明してくれるんですけど、ボロボロでそれどころじゃなくて
「先生、胃カメラってこんなにつらいのですか?」
と聞いたところ、
「喘息プログラマーさんは咽頭反射が強いですね。無痛胃カメラを試されてみてはいかがでしょう」

無痛!!!!!

というわけで、辿り着いたのが静脈麻酔を使用した胃カメラです。
この検査法では眠っている間に検査が終了し咽頭反射もおきません。また検査後は比較的速やかに目が覚めます。
(ただし検査後は30分ほどベッドで休みます)

目が覚めたら全部終わっているというわけです。

不思議な感覚です。

喘息で修羅場を潜ってきた私でも静脈麻酔は未経験で、初めてのときはもうドキドキでしたね。きっとウトウトしてきてだんだん眠くなるのかなぁと思っていたんですけど、全然そんなんじゃないです。

電球の球切れのようにいきなりです。
先生が点滴の針を刺していろいろ説明してくれてお薬入りましたよ~って言われて、そこから記憶無いです。

目が覚めたら全部終わっているんです。
けっこう恐いです。

もう何回かやっているんですけど、毎回不思議な感覚に襲われます。
これは体験してみないと分からないかも。

バリウムがダメだったり、胃カメラの咽頭反射に苦しんでいる人がいたら無痛胃カメラをやってみると良いかもしれません。

あれほど「ゲーゲー」言って泣きながら耐える胃カメラが一瞬で終わってしまうのですから。

ちなみに私が行っているクリニックは完全予約制で15000円です。

というわけで今日はこの辺で。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?