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OGMD 感想

OGMDの感想をサラッと書きます

シナリオ

今回主軸となるのがコンパチ、J、GCの3作だったんですけど、それに加えて負念の塊という設定のラマリスが大量に出てきます。ラマリスは場つなぎ的な役割を任されたという感じ。他にもゴラーゴレム隊、ゴライクンル(ゾヴォークの第3勢力。戦争商人)なんかもでますが次回に投げる感じの出番でした。
今回はシリアス一辺倒…とまではいかなくとも第2次に続いてかなり自部隊が忙しく、和む雰囲気になることが少ないです。GC・Jの主人公の日常パートは1話ぽっきりで、どうも先を急ぎ過ぎな感じもします(10年以上やってるのですから完結に向けて畳みに行くのは当然ですが)。OG1から続くαシナリオが終わらない限り完結が見えてこないので、急ぐ気持ちもわかりますが、今回47話というのも相まってもう少し自部隊の絡みを増やしてほしかったところ。

ゲーム性

OGDPでのAP(アビリティポイント)を続投させてアビリティが有用に使えるようになったのは大きいです。統率もMB発動に名を変えて通常技能に変わってより育成の幅が広がっています。が、進展はないです…細かい仕様は変わってたりするんですが(MBでサブ部隊の気力も減るようになった)。

アニメーション

新規の戦闘アニメーションは凄いですね、グランティードなんかはもうよくHDで動かしたなと思えるほどです。既存のユニットもOGsのHD化だった前作と異なり半数程が頭身を改めてグラフィックが作り直されており、細かい所ですが新規ユニットとの違和感の差を減らしています。
既存ユニットの武装アニメ追加変更は雷鳳やらGコンパチカイザーくらいしかないのが残念なところですが、DP~3年と考えれば大したものです。

総合して

第2次OGの続編として良作であり、OG完全新作としては今一つ、という感じです。もし今作が第3次OGと名付けられていたらタイトル詐欺甚だしいと言われてもおかしくなかったでしょう(第2次ではニルファ再現をしたため)。新規の客入れという名目で変わったそうですが、シナリオ的な意味も込められてると思います。次回作こそは第3次αのシナリオに行ってほしいですね、因子も足りてきましたし!

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