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地頭力を良くするには① 頭が良いとは?

頭がいいってどういうことなんだろう?
頭を良くするにはどうしたらいいんだろう?
頭の回転が早い人ってどうしたらなれるんだろう?

学歴も良くなくて(地方のFラン卒)同僚の仕事の出来具合に焦っていたので『地頭力を鍛える』を読みました。
本件はそのまとめです。

まず、頭が良いというのには3タイプあります。
1.知識量が豊富、物知りな人(クイズ王など)
2.頭の回転が早く機転が利く人(コメディアンなど)
3.深く考えて回答を見出す人(学者、プロ棋士など)

この3タイプで分けて考えると地頭力というのは3番ということになる。

どの能力も必要だが、1は時代の変化によって変わってしまうため、これだけが強いひとは頭でっかちで時代遅れな頑固者になってしまいかねない。

2は、対人関係や社会経験値を増やしていくことで、鍛えることが出来る。

3については意識的にトレーニングすることで鍛えることが出来る。
本書は、その方法と重要性、有用性に着いて書かれている。

地頭力を鍛える方法として紹介されているのがフェルミ推定。

これは、「日本にある電柱の数は?」といった、知るはずもない数字などを、自分が持っている知識のみで推測計算するというもの。

私の回答では、日本人口が1億2千万人いるとして、世帯数は恐らく平均4人家族程度と考えると3000万世帯、プラス店舗やオフィスに届ける電力があると考えれば5000万程度の建物に電力を届けるとして、またどの建物にも属さない電柱も1000万程度あると考えて、6000万本と答えを出した。

正解はネットで調べると東京電力の情報があるらしく、約3200万本
プラスマイナス1桁の誤差は許容範囲との事なので、一応私の回答は合格?か?

ポストの数や、コンビニの数など工夫しだいでいくらでも問題を作れるので、フェルミ推定は誰でもどこでもやれる脳力トレーニングだ。

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