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リアクションペーパーをもらって

たまに大学でも授業をするゲンヨウです。鳥取市でNPOを経営しています。先日、大学でお話をさせてもらう機会をもらいました。リアクションペーパーが返ってきたので、それを見させてもらっています。

1.人数の多いオンライン講義の難しさ

鳥取市内もコロナが増えてきたので、急遽オンライン講義になりました。画面の向こう側に数十人の学生たち、画面は当然OFFなので黒い画面が並んでいる感じです。通信データの関係で人数多い授業はオフなので仕方なし。

必然的にリアクションがわからないので、誰に向かって話しているのかなとか、どこが気になるのかなとか全く不明のまま時間は過ぎました。これに向き合っている全国の先生たちはすごいです。対面やりたくなる気持ちもわかります。

データの制限が無ければ、ブレイクアウトルーム機能を使いながら、少人数グループと、大人数の組み合わせで講義のなかで場の安心感を増すこともチャレンジしてみたいですが、単発講義だと限界があるなと(いつも対面の講義だったみたいだし)。ここは情報共有しながらって感じです。

2.丁寧に書かれたリアクションペーパー

授業ではなかなか質問も出ていなかったですが、リアクションペーパーを見る限り、話のポイントだったり、感想や質問が丁寧に書いてありました。

本当は授業のタイミングで、質問や気になる部分を解消できれば良いなと、その時ふと思ったこととか気付きを共有できると、こちらも話せることが増えるので、結果的に良い時間になると思うんですね。

とはいえ、丁寧に書いてもらったリアクションペーパーを読みながら質問の回答を作っています。個性を出す学生がいるのが面白いところでもありますし、どの部分を学生たちが気になったかも見えてきました。

文字に書いてもらった方が、考えが見えることは多いなと思うでの大学生とのコミュニケーションにおける書いてもらう機会や時間の設けかたはポイントになりそうです。

3.現場を持っている人が何を還元できるか

今回、ケーススタディとして呼ばれたのですが、現場を近くに持っている分、普段の学びと現場の学びをつなぐことができます。特に今回は地域学部だったので、より具体的な現場の学び・経験をつなぐチャンスでもあります。

(1)地域の活動団体を紹介する。
(2)学生たちが合いたい人をつなぐ。
(3)地域情報の集め方を教える
(4)学生の企画を聞く
(5)一緒に考える

こんな感じでしょうか。毎週火曜日木曜日は鳥取大学の広報センター1階のCDLにいるので、来てもらえたらお話ししましょう。今日はここまで。

今日のおまけのページは、地域に学生が入っていくための仕組みを妄想するって感じです。リアクションペーパーから刺激をいただきました。アイデアメモも載せます。

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