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まちを面白くする一歩

鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。まちづくり会社の運営にも関わっていたりします。今日は”まちづくりワーケーションプログラム”のUnit-Cの企画でした。

1.まちづくりワーケーションプログラム

対象物件のリノベーションプランを考える3か月のプログラム。12月初旬に現地フィールドワークで始まり、鳥取×県外人材のチームで企画を詰めていきます。僕らのUnit-Cではいろんな人にヒアリングをさせてもらう中で、時間をかけて企画できるんだから、小さく実行してみたら?という意見をもらいました。

そのため、対象物件の土間部分をお借りしての企画でした。やったのは、土間で音楽流しながら、「ひものを焼いてみる」「コーヒーを淹れてみる」「お菓子を食べてみる」という感じでした。

オーナーさんが、豆を炒って持ってきてくれたり、メンバーの人がお菓子を焼いてきてくれたりと、干物以外でもいろいろなものが出てきて、時間を過ごせたかなと思います。

2.実際の空間で考えてみることで生まれる効果

1)イメージがはっきりすること
最初のフィールドワークから少し時間がたって具体的なイメージがある中での企画でした。現場だからこそ考えられる距離感だったり、人の入る感じだったり、イメージがより具体化するのは良い部分です。

2)まちの人の流れが見られること
物件の中で数時間過ごすことで、周りの人の使い方とかやり取りとかができて、物件の周辺の空気が感じられるのは大きいですね。

3)何か始まるのかな?という雰囲気がつくれる
何人かが足を止めて、「何かやるの?」と声掛けしてくれました。定期的にやれたらなぁと話しているので、そこで少しずつ認識が増やせて行けたらと。

4)知り合いに会う
これは僕ならではのあるあるかもしれないですが、狭い鳥取なので、この短時間でも知り合いに会うことができて(たまたま)やっていることの話ができました。こういうカタチで共有できるのは、良いことです。

3.まちを面白くする一歩

イベントに終わらず、うまく日常にしていく工夫が必要にはなりますが、この一歩が大事だと思っています。やってみたことで、見えること、関わりのカタチ、物件の可能性、周辺との関係性など。それまでの想像で終わっていたことがリアルさを増して考えられるようになります。

自分のまちなので、自分たちが面白くすることが一番の近道だと思っているので、これを小さくでも続けていくことかなと思っています。

今日は、ここまで。

今日のおまけページはガチ目の今日の良かった点と反省点と気づきです。

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