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宗教ってのはもしドラだったのではと思った法事の午後

週末は、近所の法事でした。田舎に嫁いだ僕としては、苗字の違った近所の人が遠い親戚と言われてもピンと来ないのですが、家長ではあるので参加。こういう地域行事も大事です。

うちも檀家をしているお寺で和尚さんの話を聞いていたのですが、ふと、お経を読む前に、「○○宗にしかないお経なんですよ」という話から、思いついた話を今日は少し。

宗教の教えってのは、その時に生きやすくするための、ノウハウがわかりやすいカタチで作られたもので、現代だったら、ハウツー本とかそういった類なのではないかと。お経もその一つで、ドラッカーの経営の本を読んでもわからないから、たとえとか入れた”もしドラ”みたいな形で、生きやすくするための教えと捉えたら、各宗教のいろんな教えが楽しめるなぁと思ったわけです。

日本は、お寺で葬儀するのに、教会で結婚式をあげて、毎年初詣に神社に行くという宗教的なものを使い分けている、ある意味、うまくハウツーを使い分けている人たちなんだなと。

宗教と言うと、どうしても先入観が出てしまって、距離を置いてしまう傾向があるのですが(学生がよく誘われたりもするので、センシティブなのです)、今回の気づいた捉え方は、自分の中ではしっくり来たので、こっそりここに載せてみるのであります。

冠婚葬祭とか、地域の行事が違った視点で楽しめるんじゃないかな。

ではでは。

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