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体験することの大事さ

鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。小学生の子供が2名います。今日は、三徳レンジャーの餅つきイベントに参加してきました。

コロナ禍なので、餅は持ち帰りでつくだけですが、子どもたちにとっては久々のお餅つきということで、楽しんでました。

僕は鳥取に来て、集落で餅つきを体験させてもらってから、餅つきおよび餅のかえしを覚えました。各集落ごとにつき方を教えてくれるおじいちゃんの流派が違って面白いです。同じ集落でも違う時はビックリしたけど「ちがうで、誰に教わったんや」と言われて、「3分前にあのおじいちゃんに」とはさすがに言えないので(笑)、「力量不足ですみません」とか言ってたと思います。

大学生のキャリア支援、中高生のプロジェクト学習などの場面に多く接することが多いと、結果的に体験の差があるのではないかと感じる場面が多いです。まずやってみる、知らないけど飛び込んでみる経験。勉強ではわからないことを体を動かして得てみる。それが、大きくなった時も原動力になったり、応用の源泉になっていると感じます。

そんなわけで、こどもにはいろいろな体験をして欲しいなと、親にできることはその辺が一つのポイントじゃないのかなと思うわけです。

自分自身も、体験したこと・創意工夫したことで培った姿勢とかチャレンジの部分が今でも生きているので、体験が人をつくると言っても良いのかもしれません。どうしても、最近は家では餅つき機で餅をつくことが多く(それはそれで経験値としては面白い)体を動かして餅をつく、まるめるのはいい時間でした。

ちなみに、僕が杵をもってついていたのですが、ここ2年はパソコン仕事を見せていることが多かったので、「動いているゲンヨウさんはレアだ」とか言われてました。いや、いや、餅はつきますよ。でも、たしかにそうかもと思ったのです。

干物を焼いたり、餅をついたり、マーチングビルではいろんな体験をすることができていて、地域の子供向けに開放しても面白いのかもしれません。

限られた時間の中で、どのくらい体験できるのか。これからも提供していきたいものです。今日はここまで。

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