台所に立つ時間が増えたことで
鳥取市でNPOを経営しているゲンヨウです。出張も何もない日々になって一年半が経ちました。家に子供がいる時間が長かったり、旅行や外食の頻度も下がっていて、自宅での料理の機会が増えました。
1.家でも職場でも
結果的にじっくりと台所に立つ機会や食材を手にする機会が増えています。新しいオフィスにもミニキッチンがついたこともありますね。料理する環境がそばにあることは僕にとっては、いろいろ気分転換だったり情報整理だったりするのでありがたい時間です。
大学時代も研究室が理系(農学部)の中にある文系(社会学)の研究室だったので、実験用のガスに家庭用のコンロを配管して、ミニキッチンになっていました。そこで料理を作っては、他の研究室の友達にもご飯を作っていたのを思い出します。
2.作るようになり変わったこと
自分の体が、食べたものから構成されて、その多くを自分で調理するようになると、調理器具とか調味料とか考える機会も増えました。塩は少し良いのを選んだり、油をいろいろ比べてみたり、コロナ前には想像してなかった観点です。
昨日は、マコモタケを調理しました。鳥取県だと岩美町の特産品で、岩美町の棚田の方からいただきました。こういう新しい食材にも、気軽にチャレンジできるようになりました。面白い触感でした。
3.地域食材と調理イベントの可能性
先日、干物FIREという干物を焼いてみるオンラインイベントを開催しました。事務所の屋上から、干物を焼き方などをオンラインで配信するという企画です。あらかじめ干物はオンラインショップで買ってもらって、あとは案内する。全国から10名ほど参加してくれて、屋上も人数を限定して実施しました。
地域食材の食べ方について、その道の人がオンラインで案内できるのは、より美味しい食べ方を知ることができるし、それでも現地に来ないと食べられないものが何かということも伝えることができる。可能性を感じました。
この企画も自分が料理していたから、面白そうだなというイメージがついたんだと思います。好きってモチベーションは大事だなと。
そんなことを気づいた最近でした。ではでは。
今日のおまけは、10月11日振り返りメモです。駄文です。
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