オフラインで会うのは心意気
鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。先日、米子の経営者仲間の勉強会に行ってきました。コロナ禍からオンライン参加もOKになっていたので、直接現場に行くのは初めて。車の運転もしたくなかったので、汽車に揺られての移動でした。
久々のJRに揺られて米子へ。普段は運転で行くことが多いので、景色やまちなみを見ることが新鮮です。コロナ禍で便も減っていて、時間の使い方を少し上手にしないと公共交通機関を使うのが難しくなってきました。縮小が縮小を生むってこんな感じなんだろうなと。
1.経営者勉強会の運営仲間
今回の話者は一緒の勉強会の運営仲間の発表でした。今年になって一緒にやるようになったので、戦友という感じですね。鳥取、米子になるので普段はオンラインで相談をしているので、どんな仕事をどんな思いでやっているのかを聞いてみたかった。
オンラインでも参加できるし、オンライン関係人口未来ラボの3年の経験から考えると、わざわざ行くことに何を見出すのかを考えないと、時間の無駄になってしまう。そのくらい移動を伴う会議の価値については考えるようになってきている。集まった方が話しやすいとも思わないし、関係性があればオンラインでも可能なことは多くなるので。
今回は、熱量を感じること。米子の人たちとの関係性を作るというのを自分の中の理由にして汽車に乗っていた。
2.オフラインの良いところ
会場に足を運んでよかった部分は、1)熱量を感じられたこと。2)討論はオフラインの方がやりやすい3)米子のメンバーとの関係性を深められたの3点かなと思います。
1)熱量を感じられたこと。発表者の方と米子メンバーの関係性、やり取りを垣間見る中で、場の熱量を感じることができました。愛されているなぁとか、みんなが話を聞きたいんだなとか。これは現場の雑談とかが垣間見えないと感じにくいなと思います。
2)討論はオフラインの方がやりやすい。この勉強会は毎回テーマを設けて討論をします。激論というよりも、自分の考えをつたなくても伝える機会ですね。オンラインだと関係性ができてない場合は、ちょっと発言を躊躇したりしてしまったり、空気感が読めないので話を振りづらかったりするのですが、オフラインはタイミングばっちりつかめるのでやりやすいです。
3)米子メンバーとの関係性を深められた。最初にあげたように今回の講師の人と一つの勉強会の運営を任されています。そこの受講生やアドバイザーに米子の人たちもいるのですが、普段はオンライン・SNSでのやり取りになってしまってました。そこを直接状況を聞いたり、雑談も交えながらやり取りで来たので、僕の人となりも知ってもらえたかなと。
3.オフラインで会うのは心意気
細かな理由も考えましたが、一番は戦友への心意気を示せたという気がします。「俺も頑張る、お前も頑張れ」みたいなエールを送りあうみたいな時間だったかなと。
まったくエビデンスとかない結論ではあるのですが、オンラインで代替が可能だからこそ、心意気が伝わりやすくなるんじゃないかなと。もちろん、元となる心がないと伝えようにも伝わらないので、自分なりの意図をもっての参加が必須にはなります。
伝わらないこともあるかもしれないし、「意味ない」って言われるかもしれないけど、そういう感じじゃないかなと思ったそんな一日でした。
今日のおまけは、俯瞰して考える習慣をどうつくるのかについて書きます。
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