現場の人材育成、仕組みの人材育成
鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。メインは「大学生×地域」のプロジェクトを作っています。毎週土曜日は朝に勉強会をやっています。2年近くなります。今日の朝の会でいろいろ気づきがあったので、ここに書き留めておきます。
1.経験を通した人材育成がメインの自社
メンバーの多くは大学生ということもあるのですが、基本的には現場に行って体験する、自分たちでプロジェクト運営をするという経験を通した人材育成の機会(結果として育っている)を提供しています。
それ自体は、卒業生をみる限り面白い経験と成長を遂げています。もちろん、小さな仕組みとかはあるのですが定期的な研修とかは組んでいないです。社員の研修も、スタッフごとに話をしたりとして、機会を見つけたら紹介する感じでカタチにはなっていません。
2.朝の勉強会でシェアされた組織の人材育成の仕組み
そんな中で今朝の勉強会は、地方自治体の人材育成の仕組みの話でした。詳細は省きますが、仕事の組み立て、仕事の評価、個人のモチベーションなど、流れもフォロー体制も隙が無いという感じでした。
組み立て→実施→成果→評価→育成の連携がある感じです。
運用の部分で起こりそうなよどみの部分も解消する仕組みも入っています。何よりも具体的な成果(育成された人から生み出される施策と実績)がそこにあるわけなので、圧倒的な説得力。
自治体ができること、自治体だけではできないこともちゃんと見据えている新しい仕組みなどもどんどん取り組んでいる。全国でも圧倒的な仕組みだと感じました。こんな自治体みたことない。
3.OJTと個人サポートだけだともったいない
小さな組織だと、個人サポートとOJTで機会をつくる事がほとんどなのですが、それだけだともったいないと感じました。もっと仕組みとして取組めることがある。
組織として、どういう人材に何が必要なのか。個人としてキャリアUPにどんな機会が必要なのか。組織面から考える部分、個人面から考える部分の両面から作る。そんなことを考えました。
特に仕組みからやれることがある。その視点で自社を考えてみることにします。
今日はここまで。
今日のおまけ記事は上記をもう少し深めます。
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