その悩み、外注可能。
何気にKindle内の蔵書を眺めているとあとちょっと80%読み終わる前に興味がうつろいだ本を、電子書籍データを発掘した。開いてみるとすぐ最後まで来てしまった。楽しんで読んでいたのは2月頃か。バイクが壊れてバス通勤、車内で楽しんでいた遠い記憶が蘇る。でも内容の記憶はバスとともに走っていった。
[その悩み、哲学者がすでに答えを出しています]
なので覚えているのは午前中に読んだウィトゲンシュタインが「世界がある、という真実そのものを知ろう」的な助言だけになってしまった。マイブームの火が付きつつある禅の世界観(の、俺のイメージ)にぴったりだ。
昨日のDaiGoの話だけど、悩みっていうのはHARM+年齢であらかた分類できる。それぞれをどう答えるかは歴史を振り返ると古くは宗教が教えてくれていた。科学が進歩していくにつれて宗教の説得力が低下した「お悩み相談」の穴を哲学者が埋めていく。ただし哲学者の話は・・・難しい!
どうも力には、【権威→実力→平等】へと流れる作用がある気がする。
特権はどんどん民衆のものになる。哲学者が残した書籍は難しい。でも参考になる。かみ砕いて広める人が出てくる。意識高い人が食いつく。その人が意識低い周りの友達に話す。たまに意識高くに転換する人現る。いいじゃん!そんな感じで難しいものは必ず「簡単な入門編」を作って商売にしている人がいるからどんどん利用しよう。どうせガチの本なんて読み切れない。訂正。20冊挑戦して1冊行けたらいい方なので効率が悪い。
つまり、こういう本が必要なんすよ。俺には。
==========
死んだらどうなるの?
いまは宗教よりも科学よりも、セレブがそれを答えてくれるかもしれない。インフルエンサーでもアメコミヒーローでも起業家でも過激なネトウヨ知識人でもOK。オンラインサロンの中心人物が、海の上の北極星になってくれるかもしれない。昔と違うのは信仰の自由が比較的認められていること。結局信じるかどうかは自分次第で、話半分にしときましょう。
いまはそう思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?