眠っている間に天使とつながって疲れを取ってもらう方法 #4 天使のカラーヒーリング
天使に助けてもらうことで、どんな悩みもトラブルもいい方向へと転がりだす。そして、毎日数えきれないほどの幸せが訪れる……。カラーコンサルタント・高坂美紀さんの『幸運を引き寄せる 天使のカラーヒーリング』は、天使とつながりたいあなたへ贈るスピリチュアルな一冊。付録として、28色の「エンジェルサポートカード」もついています。にわかには信じられないと思った方も、だまされたと思ってためし読みをご覧ください!
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午前二時が天使とつながるチャンス
実は、すでにあなたは体験しているのですが、それが天使との交流だったとは知らずに過ごしてきた方法があります。
それは、眠ることです。
スピリチュアルな世界がわかる複数の人の証言によれば、人の魂は、人が眠っている間に、この世とは違う霊界へ行き、天使に癒してもらったり、何かを教えて導いてもらったり、霊界からのメッセージを受け取ってきたりしているらしいのです。
たいていは目覚めると、そのことを忘れているようですが、それでも、そこで受け取った教えは無意識の中に入り、あなたの無意識の行動に影響を与えているそうです。
朝、目覚めたとき、何か急に、どこかへ行きたくなったり、何かを断りたくなったり、気が変わったりしていたら、もしかしたら、ゆうべの眠りの間に、何かを体験して学んだせいかもしれません。
したがって、深く眠ることは、魂の癒しにおいて、とても大切だったのです。
特に、午前二時頃に深く眠ることは、霊界へのスムーズな旅行を助け、癒されやすくするものなのです。その時刻に深い眠りに入るためにも、夜中の十二時頃には、眠りについたほうが良いでしょう。
その眠りを、より深い癒しが得られる良い眠りにするためには、あお向けに、天井を見るような姿勢で眠りに入るほうが良いそうですから、少し意識してみましょう。
でも、無理にあお向けをキープしないでください。一定の姿勢をキープしようとしているうちは、深く眠ってはいませんから、スピリチュアルな旅も、深い癒しも起こりません。
あなたが「ぐっすり寝た」と思い、「すっきりした」と感じているときは、本当は霊界で天使に癒してもらったのかもしれません。なんだか不思議なことですね。
天使にモーニングコールを頼む
私は、ひどく疲れたときは「天使さん、眠っている間に疲れをとってください」と頼んでから眠っています。
そして、本当はついでに頼みごとをしています。
「明日出張なので、六時五分に起こしてください」というように、モーニングコールを頼んでいるのです。天使の起こし方は、見事です。
まず、急にすっと意識がはっきりします。すると同時にベッドや空間が、とても小さな音をたてるのです。たいていは、小さなビーズを一つ机に置いたような、不快ではない明快な音がします。それでハッとして時計を見ると、頼んだ時刻なのです。
でも、疲れがたまっていて出張がないときは、頼んだ時刻には起こしてくれず、ものすごく深い眠りを与えてくれます。結局、天使のモーニングコールは、「愛」なんだなあ、といつも思っています。
あなたは、念のため目覚まし時計をセットして、その五分前に起こしてもらうように、天使に頼んでみると良いでしょう。
私は「七時に起こして」と天使に頼んだら、ぴったり七時に起こしてくれたので、次の日は「何も七時ぴったりでなくてもいいですから」と言って寝ました。
そうしたら、七時十分に起こしてくれましたので、今度は「天使さんの七時頃というのは、七時十分なんですね」と言って寝ました。すると次の日は七時十五分に起こしてくれました。
とまあ、こういった感じに、会話を楽しみつつ、「願いが聞き届けられる経験」をして、互いの信頼関係を築いていってください。
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