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大自然のパワーをいただく「目の使い方」「耳の使い方」 #7 ヒマラヤ大聖者の免疫力を上げる「心と体」の習慣

新型コロナの蔓延で、不安やストレスを抱えている人は多いでしょう。それがよけいに免疫力を弱め、ウイルスにかかりやすい身体をつくってしまいます。そんな私たちに手を差し伸べてくれるのは、女性で史上初めて「究極のサマディ(悟り)」に達したヒマラヤ大聖者・相川圭子さんの『ヒマラヤ大聖者の免疫力を上げる「心と体」の習慣』。食事から、呼吸、考え方、瞑想まで、すぐに実践できる「免疫力を上げる習慣」をご紹介します。

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自然性を高める「目の使い方」

私たちは自然の子なので、自然なものを目にすることが体の中の自然性を高め、浄めることにつながります。目は心の窓で、特に神経が集まっていて、リラックスが大切です。

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例えば、緑や海、太陽など。これらを見ることで、自然が放っているエネルギーを目からいただくことができます。実物を目にするのが難しい場合は、写真やポスターでもかまいません。なるべく、物が少なくてすっきりした部屋に貼るとよいでしょう。あるいは、室内で植物を育て、それを目にするのもおすすめです。目を通して神経がほぐれ、エネルギーが充電されます。

反対に、目の使い方としてあまりよくないのは、不自然なもの・純粋ではないものを見ることです。目へのストレスは神経を疲れさせてエネルギーが消耗します。ゴミや、メカニカルなもの、物が散在した空間など。

メカニカルなものには、スマートフォンやテレビなども含まれます。とても便利ですが、人間が築き上げた文明の一部であり、自然界には存在しません。節度を持って上手に付き合っていきましょう。

内側を浄化する「耳の使い方」

目のように瞬きすることもなく、常に開放されている耳は、より一層エネルギーを吸収しやすいと言えます。

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積極的に取り入れたいのは、そよ風や、樹木が優しく揺れる音、鳥のさえずり、川の流れる音などの自然の音です。

同じ自然界の音であっても、台風のような強風や、荒れ狂う波の音などは自然が怒っていることの表れなので、あまり耳に入れないほうがよいでしょう。

家の中で自然の音を耳に入れたい場合は、シャワーから流れる水音でもかまいません。シャワーを浴びるときは、体の汚れを洗い流すだけではなく、流れる水音に意識を向けてみてください。自分の内側まで浄化されるような心地よさ、安心感を得られるでしょう。

また、自分自身が発する言葉も、言霊として耳に入ります。人を傷つけたり、自分をがんじがらめにするような言葉ではなく、思いやりや尊敬、感謝の言葉を使いましょう。

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ヒマラヤ大聖者の免疫力を上げる「心と体」の習慣 相川圭子

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