何歳からでも話せるようになる! 必携「英語学習本」3冊
「今から勉強しても無理でしょ」……そう思っているあなた、英語をあきらめないでください! ここで紹介するのは、あきらめかけていた人も今度こそ話せるようになる、とっておきの英語学習本です。東京オリンピックを目標に、英語がしゃべれる人を目指しましょう!
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①帰ってきた伝説のミリオンセラー英語本
英語が苦手という人は、おそらく「受験英語」が苦手なのではないでしょうか? たしかに文法の勉強や、単語の詰め込みばかりでは、やる気も出ませんよね。
ミリオンセラーになった大ヒット英語本、『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』は、文法で覚える受験英語とは一線を画す「新しいタイプの入門書」。イメージで英語のしくみを理解できるよう工夫されており、「初めて英語が、英語のままわかった」との声もあります。
本書のマスコットで、やさしくナビゲーションをつとめてくれる「ビッグ・ファット・キャット」(ブルーベリーパイが好物だそう)の存在も、とっつきやすさに拍車をかけています。
そんな本書が、電子書籍の「タブレット版」としてリニューアル。ぜひ、カラー画面でお楽しみください。
②何歳からでも英語は身につく!
「何歳からでも英語は身につく」。そう断言するのは、英語学習の超プロ、菊間ひろみさん。著書『英語を学ぶのは40歳からがいい』には、そんな菊間さんのメソッドがつまっています。
本書もやはり、「受験英語」には否定的。「受験英語の延長のような勉強では時間のムダ」とバッサリ斬っています。
では、どんな勉強をすればよいのでしょうか? 本書が勧めているのは、次の3つです。①「音読する」 ②「多読する」 ③「英語表現を覚える」。たったこれだけ! なんだかできそうな気がしてきましたね。
この3つを習慣にすれば、たった3か月で自信を持って英語を話せるようになるとのこと。「もう若くないから英語はムリ」とあきらめていた人も、試してみる価値がありそうです。
③相手の「考え方」を知ることも大事
英語はあくまでコミュニケーションの道具。言葉そのものを勉強することも大事ですが、それと同じくらい大事なのが、英語を母国語とする人たちの「考え方」を知ることです。
実際、英語力はあるのに、外資系企業で上司や同僚、クライアントとのコミュニケーションがうまくとれず、苦労している日本人は少なくないそう。そこで役に立つのが、小林真美さんの『出世する人の英語』です。
本書を開いてみると、「アメリカ人は『発言すること=貢献』と思っている」「アメリカ人は日本人より時間に厳格」「アメリカ人に『ちょっとご挨拶に……』は通じない」など、意外な事実が満載。
日本人が知らない「本当のアメリカ人」の姿を知ることで、よりコミュニケーションがスムーズになるでしょう。
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これまで何度も挫折してきた人も、やろうやろうと思いつつ先送りにしてきた人も、思い立ったが吉日です。教科書や参考書では味わえなかった「英語の楽しさ」を、ぜひこれらの本で味わってみてください。