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自分の「守護天使」に名前をつけてなんでも相談してみよう #2 天使のカラーヒーリング

天使に助けてもらうことで、どんな悩みもトラブルもいい方向へと転がりだす。そして、毎日数えきれないほどの幸せが訪れる……。カラーコンサルタント・高坂美紀さんの『幸運を引き寄せる 天使のカラーヒーリング』は、天使とつながりたいあなたへ贈るスピリチュアルな一冊。付録として、28色の「エンジェルサポートカード」もついています。にわかには信じられないと思った方も、だまされたと思ってためし読みをご覧ください!

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失敗や苦労も天使のはからい?


「守護天使」は、エンジェルの中では、ガーディアンエンジェルと呼ばれています。ガーディアンは、後見人とか保護者という意味がある言葉ですが、まさにガーディアンエンジェル、すなわち守護天使は、一人ひとりの保護や監督を行なっているのです。

しかし、この守護天使は、一般に信じられているように、味方をして助けて守るという役割とは少し違う役割をもっています。あなたのことを愛をもって見守り、共に成長していこうとしている霊なのです。

いつでも本人の望むように先まわりして助けるとか、どんな願いでも、頼まれたとおりにすぐに叶えてくれる“魔法使い”ではありません。どちらかといえば「あなたの魂の教育係」。それが守護天使です。
 
だから守護天使は、あなたが「人や生きもの、自然を愛することができるようになる」ために、必要な経験ができるように見守ってくれているのです。そして、「自分を困らせたり、怒らせたり、傷つけた人を許すことができる人になる」ように導いてくれているのも守護天使なのです。
 
そのためには、あえて失敗や苦労を通して共に学び、成長する機会を見守ることもあるわけです。あなたが泣かなくてすむようにするとか、決して困らないようにするのではなくて、よりよくすべての生命を愛することについて、深く学べるようにしてくれているわけです。
 
だから本当は、あなたはつらいとき、悲しいときに一人で耐えてがまんをするのではなくて、守護霊さんと一緒に泣けばいいのです。そしてその中から二人で学ぶのです。

二人で、と言ったのは、守護霊さんもあなたと同じ魂の宿題をかかえたままで霊界へ行った魂だからです。

天使ともっと仲良くなるには


さあ、あなたと守護天使さんが、今まで以上に仲良く助け合っていけるように、まずはコミュニケーションのとり方を今までよりも親密にしていきましょう。

はじめに、ぜひトライしてもらいたいことがあります。
 
それは、あなたの守護天使さんに、あなたが名前をつけること。
 
まるで親しい友達にニックネームをつけるように、あなたが「これかな」と思った名前をつけてあげてください。
 
マリアさん、ガブリエルさんなどと聞いたことのある名前を思い浮かべる人もいますし、「チン」さん、「ピ」さんというような音のフィーリングで命名する人もいます。どんな名前でもいいのです
 
ちなみに私は、守護天使さんを「ハルさん」と呼び、夫は自分で「守護天使がいるかどうか、わからないのに」と言いつつ「名前は?」と聞いたら即座に「ポンちゃん」と答えました。内心、なんだそりゃ、と思ったのでしたが、本人がそう感じたのだからしようがありません。
 
ともあれ、あなたが守護天使さんを思ってみて、はじめに浮かんだ名前をつけたら、一日に何回でも呼んで、何でも話しかけてください
 
それこそ「おはよう、○○さん」に始まって、「ねえ、こういう場合、どう接するのがいいと思う?」とか、「カキフライと焼魚のどっちがいいと思う?」というようなことまで、何を話してもいいのです。
 

当然、あなたは相手の答えを聞きたくなりますね。
 
そのときは、こうするのです。目を閉じて、仮の答えを心で言いましょう
 
たとえば、「あの人を受け入れてあげる」と言って、そのあと静かにして待ってみてください。もし、温かく、うれしく、安心した気持ちになったら、それは「そうしなさい」というメッセージ。
 
でも、自信がなければ、反対の答えも用意します
 
たとえば、「私は、そうしたくない」と心の中でつぶやいてみましょう。そうしたら、また心を静かにして一秒か二秒待ちます。そのあと、もしも心がざわざわしたり、気がふさいだり、鼻から息がしづらくなる感じがあったりしたら、それは「あまり良くないと思うけど」という忠告です。

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幸運を引き寄せる 天使のカラーヒーリング

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