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食えないからなんて嘘!?私が見てきた行政書士が行政書士を引退する5つのきっかけ

※この記事は2020年に書いた記事を2024年3月に修正を加えてたものになります。どっしり塾にて無料公開していたことがある記事ですので購入時はご注意ください

こんにちは。あなたの夢をかなえる目標達成コンサルタント!どっしり塾(玄徳庵)のこうめいです。

さて、この時期にいつも書かなければならないお話し。それが行政書士食えない論。

最初に言いますが、億単位稼ぐとかだとちょっと難しい人も多いと思いますが、サラリーマンくらい。具体的に言うと500万から600万円位なら行政書士は安定して稼ぐのがそんなに難しいわけではありません。

もちろん、行政書士の多くが、純粋な行政書士業務だけでなくそれに関連する一般企業のサポートなどを上手に取り入れての経営になるかと思いますが、要するに食えないというほどの資格ではないんです。

そして一番の魅力が、行政書士には無茶な拡大路線に舵を切らなければ廃業リスクがほとんどないということも魅力です。

というのも、自分が過信して事業拡大をしない限り、行政書士にかかる費用というのは格段に安いからです。

コロナの件で分かるように、他の業界が「在庫」や「人件費」などの維持費で揺らぎまくる中、士業の世界はそこまで危機感がないのは、この維持費が非常に安く済むからです。

まぁ、最初に言った通り、無茶な経営して人をバンバン増やしたり、見栄で固定費をガンガン使いまくっている事務所は別ですが、多くのこじんまりした事務所はそういう世の中の変動にも巻き込まれにくい業種でもあります。

だから、私は厳しいことを言うんですが、行政書士でうまくいかない経営者は他の事業をやってもうまくいかない可能性が高いと考えています。

とはいえ、行政書士で廃業する人が結構いるなんて言う理由を今回は私なりに分析していこうかなと思ってます。

それでは、行政書士が廃業する5つのポイントです

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