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趣味をたくさん持たせることは本人も家族も救う

「○○する?」と聞けばNoとは言わない。言われたままにやる性格ではある。だけどこのままでは受け身人間である。何か自分からしたいことがあるというのは後々弟が自分らしく本人自身が安心して生きることにつながると信じている。

例えば突然何かの事情で慣れない公共交通機や宿を利用しなければならなくなった場合、読み慣れた好きな本をお守りにすることでいつもと違う環境でも心穏やかに過ごせる可能性がアップするかもしれない。

弟にはどんな趣味があるだろう。パソコンでYouTubeを見ること。音楽を聞くこと。ジグソーパズルをすること。長風呂をすること。塗り絵が好きだったけれど今はやらないなぁ…なぜだろう。他にやってみたい気持ちを起こさせるものってなんだろう?

24時間ケアされる障害者ではなく、自分の意思を持った感情のある人間として生きて欲しい。家族も24時間ケアする側では持たないと思う。余暇活動はお互いのスペースを守るための大切なツールと言っても良いのかもしれない。

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