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私が資産5,000万円を作った投資手法 1

お疲れ様です。自己紹介に続いて私が資産形成に成功した投資手法をいきなりですが書いていきたいと思います。

投資に正解はありませんし、読んだからといって儲かるものではないですが、(特に資産形成中の方には、)投資意思決定の思考プロセスは参考にして頂けると思います。

<投資の考え方>

・資産を大きく増やす上では、デイトレなどの短期投資より長期投資が王道です。アルゴリズムやAIの発達によって、毎日モニターに張り付いて収益を得る投資手法の再現性は年々なくなっています。

・投資で儲けるには、買った時から値段が上がらないといけません。高いところで買って、より株価が上昇する(市場の需給、ファンダメンタルズの改善)パターンを順張りといいます。

・順張りは、上昇トレンドの途中で参加するため当初は負けにくいものの、初心がエントリーする時には、すでに高値掴みになっており、利食いも難しいので、大きく稼ぐのが難しいです。さらに、高値掴みだとわかっている場合は大きくポジションを作れないので、資産を増やすには不向きです。

・逆張りは市場で売られている銘柄を買いに行く手法です。落ちる短剣を掴むとも揶揄されますが、価格が戻り、上昇する場合には大きく収益が上げられます。投資期間に制約のない個人投資家に非常に適しており、大きく資産を増やしている方には逆張りの投資家が多いと思います。

・株価が下がっている銘柄は一見割安に見えますが、下がり続ける銘柄もあるため、逆張り投資家は非常に慎重に価格が戻る確率の高さを分析する必要があります。(はずれくじを引いてしまった場合は大きな損失を被る可能性があます)

相場に絶対はありませんし、同じ局面は二度来ません。類似した局面が来たときは、市場参加者は学習済みのため、前回と違う結果になることが多いです。

・ではどうやって投資の意思決定をするのでしょうか?頭をまっさらにして、対象となる投資資産と向き合い、何故それが今安いと言えるのか説明できるロジックを構築し、自分が納得できるまで定量的に検証することです。それが自分の相場観になります。

・もし、自分の確信度が強ければ強くなるほど、大きく資金を投資できます。大きくポジションを取らないと、結局大きく増やすことはできません。また、自分の相場観に自信がなければ、日々の株価変動によるストレスでポジションを維持することは難しくなります。市場のボラティリティが上昇し、株価が少し下落しただけで、怖くなってロスカットするのは最悪なパターンです。

・自分の体験や、大きく儲けた個人、プロの投資家に言えることは、その都度自分なりの投資ロジックを構築しているということです。それが人より早く、また大きくポジションを作れる人が成功しています。さらに、自分の相場観、ロジックが崩れた時に、即撤退する勇気も欠かせません。

・逆張りの良いところは、エントリーで安く買っているので、自分の想定とは逆に株価が動いて、ロスカットとなる場合も、損失額は高値掴みした順張り(材料出尽くし、利益確定後の大幅下落など)よりも傷が浅くすむ場合が多い点です。

・勿論、デイトレや順張りで儲けている投資家は沢山いますが、個人投資家には逆張りが一番適していると考えいます。社会人になったばかりの過去の自分にアドバイスできるとしたら同様の投資手法を勧めると思います。

・今回は少し抽象的な書きぶりになってしまいましたが、次回以降はもう少し実例を踏まえて、説明していきたいと思います。

                              英国紳士


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