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kintoneでリアル脱出ゲームをした話(企画編)


企画にいたる背景

  • 当時、私は社内のグループ活動の一つである安全衛生グループに所属しており、社内の労災を減らすために、メンバーと一緒にどうすればよいか模索していました。その中で注目したのは「ヒヤリハット」でした。

kintoneでヒヤリハットを沢山共有すれば、労災が減らせるぞ!
早速アプリを開発し、2022年3月からキックオフを開始しました。
ところが、思った以上にレコード数が増えませんでした。
さらに、報告している人のほとんどが同じ人だという結果になりました…

kintone ヒヤリハットアプリ入力件数

グループのメンバーは、「このままではいけない」と危機感を抱き、7月に開催するゼロ災大会でヒヤリハットアプリを促進する企画を立てることにしました。
当時のリーダーである「かつひさ」さんから、リアル脱出ゲームをやりたいという熱い要望があり、企画名を『ヴァーチャル救出ゲーム』として始動しました。

まずはリアル脱出ゲームに参加してみる

まずは、仙台にあるリアル脱出ゲームにグループ員6名で参加することに

内部が写真撮影NGのため、資料はありませんが最終問題でリタイアする形で終了しました。シチュエーションに拘っていて非常に楽しめました。

ゲームの内容を参考に、安全とヒヤリハット、kintone、リアル脱出ゲームを組み合わせます。

ストーリー設定

リーダーの「かつひさ」さんが『傀儡の怪人カトゥーヒサ』になりきり
社員を数名閉じ込めるという設定でスタート

以下の資料がゲーム設定やルールです。
19ページあります(汗)

kintoneとゲームの関係性

・回答するためには、kintoneアプリを使用する
・過去のヒヤリハットのレコードがヒントや得点に繋がる
・実習生もkintoneで日報入力しているため、問題に英語を多く使用し
 実習生の協力が必要な状況を設定(google検索は実習生のみ)
・QRコードでkintoneのアプリや、過去のヒヤリハットレコードに飛べる

実際に使用した問題①
実際に使用した問題②

最後に

次回はアプリ詳細や、謎ときの問題をまとめたいと思います。
Let's kinjoy

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