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マインドマップに対する苦手意識とそれを克服した話

彼曰く、どうやら私は1つの事柄に対して考える事が普通の人よりも多いらしい。
(人と比べたことがないので、未だに確証はありませんが)

放っておくと、すぐに脳みそが詰まってパンクしてしまうとのこと。

そのため、ここ1年程は意識的にアウトプットをしている。
今回その一環として、マインドマップを書いてみた。

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結果として、上手く自分の思考を整理することができ、非常に満足している。(マインドマップの内容については、また後日アウトプットしようと思います。)


しかしながら、実は私はマインドマップに強い苦手意識を持っていた。
苦手意識を持ったのは、恐らく学生時代に授業でマインドマップについて行った時だ。

「やり方」が分からなかった。

もちろん、最初に先生が見本を実演してくれて、それはしっかり納得できた。
しかし、書けなかった。書こうとはするものの、「どうしたらいいか分からない」が頭に出てきて書けなかった。
先生に聞いても「自由にやっていいよ」とだけ言われ、頭を悩ませた。

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今回、マインドマップを書いてみて。
私が「分からなかった事」とはどういう事なのか、がようやく分かったので記したい。


通常、マインドマップの書き方は、用紙の真ん中に1つのテーマを書き、それについて思いつくことを吹き出しのように書き、線で繋いでいく。時には、枝分かれもする。

冒頭でも述べた通り、私は1つの事柄に対して考える事が非常に多い。
マインドマップを書く時もそれは同じで、テーマに対して思いつく事が多すぎたのだ。どれを「吹き出し」にしていいか分からなかったのだ。


また、先生が実演した時は、「線を引っ張ってから、吹き出しを書いていた」。これも、私を非常に混乱させる要因となった。

線を引いてから吹き出しを書かなければいけない。しかし、どういう基準で線を繋げ、どういう基準で枝分かれをさせればいいかが明確ではない。分からない。

当時の私はこう認識していたのだ。しかし、ここまで明確に自己を認識し、言語化できるはずもなく、「やり方が分からない」となっていたのだろう。

もちろんの事であるが、先生が私を混乱させる意図は全くない。偶然の噛み合せが、たまたま私にとってちょっとしたネガティブな出来事になったに過ぎない。
だが、ようやく解明ができた。この出来事も自己を理解する上で非常に重要な役割になってくれた。やったね。


ということで、過去の私に対する「やり方」の答えを記す。

Q. テーマに対して思いつく事が沢山ある。どれを「吹き出し」にすればいい?
A. 全部。思いついた事を余すことなく吹き出しにすべし。

Q. どういう基準で線を繋げ、枝分かれをさせればいい?
A. 吹き出しを書いた時に、書いている内に思いついた事があればその吹き出しに繋げる。そもそも、線を引っ張ってから吹き出しを書くというルールはないよ。

Ex. 書いている吹き出しと全然別の事を思いついた場合、全く別の場所に吹き出しを書く。後で閃いたらその時に線を引けばいいよ。

p.s. 今日マインドマップの書き方をググったら、私の知ってるマインドマップじゃないやり方が沢山出てきた。(なんかカラフルでイラスト沢山なやつ)(私の知ってるマインドマップって主要じゃないのかもしれない)今度そのやり方もやってみようと思う。

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