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機械・プラント製図技能士取得への道   1.私の経歴

私は、1980年に電化製品の開発設計会社に入社して以来42年間にわたって空調機の構造(筐体)設計に携わってきました。
高校生の時にラジコンに嵌り(特に電動カー)、メーカーのキットでは満足できず自分でシャーシやボディを設計して自作するという凝りよう。そのころから仕事は機械系の設計をしたいという気持ちが湧いてきました。
高校卒で電化製品の設計会社に就職し、希望通り機械系の設計部署に配属となり、設計の難しさを思い知らされながらもなんとか自分の考えを生かした製品開発ができるようになっていきます。
入社当時社内では、機械製図に関する国家資格である「機械・プラント製図」2級の取得を推奨していて社内で勉強会も開かれていました。自分も1983年に2級を取得し、1989年に1級を取得しています。

しかし、このころから業務は多忙を極め毎日のように深夜残業、休日出勤は当たり前。休日も1ヶ月に1日しかとれないころも。
今考えてみると、苦しい時間のほうが多かったのですが開発の楽しさは充分味わうことができたと思っています。
そんな業務でしたが、何とか続け昨年3月に定年退職しています。

最後の5年間は開発から外れ、若手社員の教育に従事し機械設計の基礎講座や製図講座も実施しています。
また、機械・プラント製図の検定員も経験し実際に試験の採点も実施しています。
このnoteを通じて私がやりたいことは、機械・プラント製図の資格取得のお手伝いをさせていただきたいと考えています。
今後の記事は下記を予定しています。

  • 機械・プラント製図技能士の概要、資格必要性

  • 機械・プラント製図技能士の必要知識

  • 具体的な試験内容

  • 資格取得のための勉強方法

  • 製図基礎

  • 機械要素基礎

  • 過去問の解説

  • 実技試験の手順

  • 採点、添削指導の案内

  • 過去10年間の問題傾向、試験本番の心構え

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よろしくお願いします。


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