記憶

いまは何年だろうか?私はいまどこにいるのだろうか?
目を覚ました、そのときあなたはどう思う?
同じことを思うだろうか?
私は、ある朝そう思ったのだ。いや、思ってしまった。
なぜかはわからない。
そのとき、知らない人が部屋に来た。
「あなたは記憶を全て失ってしまったのよ」
そう言ってぎゅっと抱きしめてきた。顔に透明ななにかを流して。
「どうしたのですか?あなたはだれですか?」
私はわからなかった。なんでここにいるのかも。
「あなたの母親だよ。あなたは交通事故に遭ったの。」
私は、そのことを聞いてものすごく申し訳なかった。
なぜだろう。勝手に目が水が流れてくる。
胸がすごく苦しい。
私は、わたしは、、

不定期でこういう短編小説あげていきます。
続編は作るつもりはないです。
続きはこれを読んだみなさんに考えてもらいたいからです。
では、またあげるときにお会いしましょう。

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