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#13 筑波大学病院の似顔絵プロジェクトに参加しました!~筑波大学芸術系学生チーム「アスパラガス」のホスピタルアート活動~

病院ってなんだか怖い、緊張すると感じることがありませんか?

診察や治療を待つ間、少しほっとする空間が待合室にあると気持ちが和らぎますよね。

今回、筑波大学芸術系の学生チーム「アスパラガス」の皆さんの企画で、医療者に親しみを感じてもらうことをコンセプトとした似顔絵プロジェクトに参加させてもらいました。

筑波大学附属病院では、アートコーディネーターが活躍しており、病院を挙げてアートを取り入れた療養空間作りを20年以上行っています。

紺藍、茨城県つくば市を拠点として活動しているチア・アート代表の岩田さんにお声がけいただき、この活動に関わらせてもらうことになり、なんと、私の似顔絵を描いてもらいました!

<似顔絵>

アスパラガスさんに描いていただいた似顔絵がこちら。

人柄や家族、趣味もふくめて一目で分かる、素敵な似顔絵ですよね。
本人より100倍かわいく描いてもらっています!
丁寧なインタビューを行ってもらい、プロフィールも作ってもらったので、よろしければ読んでもらえればと思います。

<展示の様子>

実際は、こんな感じで病院1階の渡り廊下(検査棟と外来棟をつなぐ場所)に飾られています。

私自身、外来に行くときによくこの廊下を通りますが、なにもなかったときと比べると、りんごのモチーフに飾られた似顔絵の展示を目にすると、パァッと空間が明るくなったように感じ、こんなに違うんだな~と驚きました。

医療従事者との信頼関係は治療意欲にも影響するとも言われており、この似顔絵プロジェクトは、患者さんやご家族にとって、病院や医療従事者が親しみやすい存在になるきっかけ作りとして素晴らしいと思います。

<展示の概要>

企画名:「すがお絵の木」
本企画では、筑波大学附属病院の医療、事務、アートに関わる方々の「すがお」に注目しました。病院で働く姿が印象的なスタッフさんは、休日をどのように過ごしているのでしょう。どのようなことを大切にし、どんなものが好きなのでしょうか。そんな皆さんの「すがお」を描いた赤いりんごが実る木でSOH を彩ろう、という企画となります。
この展示を通して、スタッフさんたちをより身近に感じていただけたら幸いです。

筑波大学 学生チーム アスパラガス2022

場所:筑波大学附属病院
A-C 棟 1 階渡り廊下(アートステーションSOH)
SOHの場所の詳細はこちら。
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/

https://www.jstage.jst.go.jp/article/aijt/15/29/15_29_335/_pdf

期間:2023年2月~5月頃まで

筑波大学附属病院アート&デザインプロジェクトとアスパラガスの活動の詳細は、こちらをご覧ください。

チア・アートについては、こちらをご覧ください。
noteの記事:

チア・アートさんのこれまでの活動:

似顔絵を掲示することで、話の種をまき、患者さんが診療や検査の待ち時間を楽しく過ごしてもらえるような空間をつくりたい」というアスパラガスの皆さんの思いがつまった作品。

りんごのモチーフは、色々な職種が働く医療や病院の多様性を表現しているとのこと。

これからどんどんと似顔絵が増えていくことが楽しみです。

もし筑波大学病院にお立ち寄りのことがあれば、ぜひご覧になってください♪

アスパラガスの皆さん、本当にありがとうございました!

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