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近未来小説「ある日の"未来"」

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西暦2032年 10歳の「発達個性」の男の子"未来"の、ある日の1日を通して、地球温暖化が限界点を越えてしまった地球と人類の近未来を描写する。
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#地球温暖化

小説「ある日の"未来"」 第1話

「水」 あまりの寝苦しさに、未来は目が覚めた。 汗でシーツがべっとりと濡れている。カー…

小説「ある日の"未来"」 第2話

「食料」 未来は冷蔵庫の中を覗き込みながら、何が作れそうか考えている。今朝は、未来が食…

小説「ある日の“未来”」第4話

「メタバース」 未来はいくつものメタバースを渡り歩くのが好きだった。 公式のメタスクール…

小説「ある日の”未来”」第7話

「ごみ」 「今日の勉強は、これでおしまい!」 と未来が言うと、すかさず、学習ロボットが応…

小説「ある日の“未来”」 第9話

「スーパーパンデミック」 未来が2階に上がろうとしたその時、電力モニターが、 “ピン…

小説「ある日の"未来"」第12話

「ノアの方舟」 ママは家に戻るとすぐに、パソコンのメールを確認した。リモートワークが…