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佐世保にて、ハンバーガー食す

この仕事をしていると、全国色々な場所に行くことが出来る。特に、仕事の関係で佐世保にはよく行く。立ち寄るたびに、この地でハンバーガーを食べることにしている。

佐世保には米軍がいるので、アメリカ文化が自然に根付いた、そして、ハンバーガーが発展した、というのは、いかにも後付けの説明に思える。だけど、後付けだとしても、もっともらしい理由を並べられると、なんとなく納得してしまう。

別に、佐世保という土地がハンバーガーの材料(例えば、肉とか)の生産に適している訳ではない。だから、佐世保バーガーが他地域のハンバーガーと比べて、すごく秀でている訳ではない。

ただなんとなくハンバーガーが生まれ、なんとなくハンバーガーショップが集積し、なんとなく僕はこの地でハンバーガーを食べている。

この必然性のなさ。緩い感じが、いかにも緩い僕の人生とマッチしていて、良い。

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