突然のバーンアウトについて

　ある日突然、なにもかもが色のない、面白くなくなることが周期的にあることに最近気づいた。


今までは、そんなやる気のない自分が周りから遅れをとっている気がして、焦って、色色なことを積極的にあえてやってみたが、いつも空回りし、無用の長物となってしまった。
何かをやろうと無理やり予定やタスクを作ることで、自分を納得させたいのかもしれない。

でも、人がとても怖いし、何かをやろうと思うと気が引ける。人に話されると辛い。人に会いたくない。笑うのがしんどい。イライラする、車や人の声がうるさい、煩わしい。ドキッとする。うるさい！うるさい！

最近、睡眠欲や食欲と似たような、体の主張なのだろうと思いはじめた。
そういう時はただ、休めばいいのかもしれない、スランプは周期的にくるものだと気づいた。

　　　　ハートスランプ1人ぼっち。

1人でいいのか、こんな自分で良いのか、せめて何か有意義なことをーーーーーー

色んなことがぐるぐる🌀ぐるぐる🌀めぐりにめぐる。不安、ふあん、フアン。
一度、不安に顔を向けると、ずるずると引き込まれていく。不安はいつも上機嫌だ。

厄介なのは、この疾患が目に見えないところである。熱を出していたり、傷🩹であれば痛みが見えるので、わかりやすく休める。
しかし、この気持ちは、自分にしか分からないので、これがなんなのか、よく分からない。
これを思い切って病気にしてしまおう。🦠

最近、このバーンアウトがくるアタリが少しわかってきた。
前日あたり、集中して、または有頂天になって何かをやった時に爆発することがおおい。
また、体の調子が良くないとき。

例えば私の場合、２,3日前、映画を見た。
緊張した場面があったり。刺激が強いので疲れた。
映画自体は楽しいので、疲れていたことに気づかなかった。
その後は絵を描いた。これも集中して2-3時間描いたと思う。
その後はホームページ制作をした。

こういうことが重なるとズドーンとやる気がなくなる。
自分は凝り性で、完璧主義。何かやり始めると、楽しいことでもずーとやっている。
全部趣味だったし、楽しいことは良い。


しかし
いつしか、活動をしていることそのものに焦点がいき、それ自体がストレスになることもあるのを知った。

バーンアウトの時どうすればいいのだろうか？
　私は今日、「何かをしないといけない」という衝動がやってきて誰もいない神社に行った。
今日は、映画を見ようと思ったが、やめた。
　だからと言って何もしないのも辛かった。
集中することや、刺激のあることからは遠のいた。
こういう感じでやっている。
今も凝り性の自分が、自分に楽しいことをしよう！と特にいらないバーゲンセールの服を買わせようとしてくるように、私に楽しみ、有意義を押し付ける。
私は今、深呼吸をして、そいつを引っ込めた。

何もしないで、カーテンを閉めて部屋に篭っているほどでもないし、正直、よくわからない。

それはバーンアウトのような大爆発ではなく、甘い微熱のような不発弾のようだ。


何もしないのが、いい、という事もあると思う。