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【自分語り】WEBライティングを学んで変わったこと

注意:
自分の記録用として執筆しています。乱筆乱文でありますことをお許しください。

WEBライティングによって自分を見つめ直せました。
記事のリサーチをする過程で実際に行動に起こしてみて習慣が変わり、自信につながりました。

ライティングをはじめる前のこと

私は大学時代、管理栄養学科に所属していましたが、栄養系の資格を何もとらず卒業をしてしまいました。

管理栄養士への道を諦めた理由は、管理栄養士の免許を取得したところで何をしたいのかが思い浮かばず、やっている勉強が無意味に感じられたからです。4年生で病院の実習に行くためだけに勉強をしているようにしか感じられず、頑張る意味を見出せずにいました。
それよりも、合唱サークルの運営をしている方がよほど自分のためになると思っていたのです。部員への連絡、練習録音の編集・投稿、練習の振り返り、新曲の譜読みやリサーチ、練習計画の作成、コンサートの準備など、常にやるべきことが山積みの状態でした。

また、食のプロという肩書を自分は背負えないとも感じていました。
管理栄養士として栄養指導をすることは、生活習慣の改善を促すことにもつながります。自分はちゃんとした食生活を送れていないのに、人に栄養指導なんてできるわけないと考えていたのです。

幸い、壁にぶつかった時にはすでに卒業に必要な単位はほとんど取り終えていたため、中退せずにすみました。
しかし、何も成し遂げず中途半端な状態で卒業してしまったことが心残りでした。あの時、今まで積み上げてきた単位を全て捨ててでもいいから学部を変えておけばよかったと後悔しています。

「どうして自分だけ頑張れなかったのか」
「周りはちゃんとできているのに自分だけ」
嫌なことから逃げてばかりの自分に嫌気が差し、頑張れずに諦めてしまった自分を責める日々が続きました。

ライティングを学んでみて

ライティングを学んでみて、記事執筆のスキルが身についただけでなく、前向きに考えるようになったため、少し変われた気がします。

ライティングを学んでみてまず分かったことは、ひとつの記事を仕上げるため、想像以上に多くの時間と労力を費やすことです。

■記事ができるまで
1.キーワードの選定
2.構成案作成
3.情報収集
4.記事執筆
5.校正
6.画像選定

そして、情報収集の段階で多くの記事を読んでいくうちに、ほんの小さな心がけだけで変われることに気づきました。記事執筆が目的だったのに、自分の行動や習慣、考え方まで変われてしまったので驚きました。

私を助けてくれたのは、ネット検索でよく目にしがちな大げさなタイトルの記事たちです。例えば、「〇〇するだけで変わる」「1日〇分だけ」「〇〇だけで痩せる!」などです。
大げさな釣りタイトルとか金儲けのためとか目の敵にされがちですが、その大げさで極端な言い回しに私は救われました。もしかしたら、私は真面目に考えすぎる性格だからこそ、キャッチ―で単純な記事が響き行動変容につながったのかもしれません。

実際、ひとつの食品だけで痩せるわけがないですし、早朝に散歩するだけで人生のすべてがうまくいくわけではありません。文章を読んでいる際はつい鵜呑みにしてしまいそうになりますが、冷静になって考えてみると当たり前のことだと思います。情報リテラシーを身につけたうえで様々なライターさんの考えに触れていきました。

できそうなものをピックアップして少しずつ行動に落とし込んだ結果、小さな成功体験が積みあがっていき自信につながりました。

終わりに

副業スクールに入会して執筆活動を行っていましたが、案件の獲得を断念しています。
実際に案件を調べたり応募してみたりするうちに、専門性の高いライターさんや、本当に稼ぎたい人を優先させたいという気持ちが強くなったからです。

しかし、収益化を諦めたからといって勉強していた時間や使ったお金が無駄だったとは思っていません。収益には結びつかなかったけれど、得たものはたくさんあります。
人生の捉え方が変わり、少しだけ前に進めた気がします。

WEBライティングを学ぶことで「自分は何の価値もない人間だ」という思考を手放せたような気がします。
昔の自分だったら周りと比べて勝手に自己嫌悪に陥っているところを、今では過去の自分と比べてどのくらい成長したのかを考えるようになりました。

そして、ゆくゆくは自分の得意なジャンルで情報発信をしていきたいという目標もできました。自分の納得できるものを作り上げるためにはまだまだ知識や勉強が必要なので、夢を叶えられるよう努めてまいります。

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