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開業前に


やっていてよかったこと。

開業前の話と今の話

色々ありますよ。

市場調査、物件探し、事業計画書作り、SNSについての勉強など、、、

私がやっていてよかったなぁ。と思う事は

ヨガと筋トレ。

特に特にヨガ。

他人に「開業する前にやるべき事ってなんですか?」

って聞かれたら

「ヨガ!」

とはいえないけど

開業前の時間があるときにSNSじゃなくて

ヨガと筋トレにはまっていてよかった心の底から思います。
(だからSNSは弱いですが)


開業してからの2年間は今思うと意識が外に向いていて、自分はパン業界をしらずSNSで周りのパン屋の事ばかり見て焦り、数字で叩きつけられる他店との差に悔しんで、何にもなれない自分に苛立って落ち込んでいて、、、笑

目の前の大切な事、もの、人がみえない状況に陥っていて、

そして、日々の重労働。
睡眠不足。
もぅ色々なことで精神崩壊。
身体もバキバキ。

そろそろヨガやらないとやばいなぁ〜。

と思って4年ぶりにヨガのレッスンを受けに行きました。

、、、。

私、軟体が自慢でしたが、、、?

こんなガチガチなんですか?

ん?

久しぶりに自分の身体と向き合って身体と心から聴こえてくる声。

そして先生からの

「余計な考えは吐く息と一緒に吐いて、意識を内に」

はぁ。

この感覚久しぶり。

この時の深呼吸でかなりネガティブなエネルギーが出ていった瞬間だったおおもう。
(先日書いた悪霊的な笑)

ポーズがか決まらないことよりも

こんなに自分の身体と向き合える喜びと

自分に意識を向けれた喜びも

幸せの一言。

パン屋をオープンしてから、他人と比べてばっかりで、意識があっちこっちに飛び散らかってて、ただのイタイ人だっだと思う。(今も結構そうかも)上手く説明はできないけれど、自分じゃない自分で過ごしていた。

ヨガで少しづつ

心がもとの自分に戻ってきて

もとの自分って

SNSでパンスタグラマー達のインスタやパン屋のインスタなんて見ない人で

周りのパン屋の事を意識した事なんかなくて

私は私で固定概念にとらわれないで

接客でお客様の心をつかむ。
会話で常連客さんを作る。

対面を何より大切に。

そうそうそれそれ。

パンスタグラマーになりたかったんじゃないのよ。

パン屋をやって地元のお客様に地元にこんなオシャレで美味しいパン屋があるなんて幸せ。

って思ってもらいたかったんだよ。

そんなオリジナルの自分を取り戻せたのは

ヨガのおかげといっても過言ではない。

そして、私にはヨガはこの先生!っていう先生に出会えていたの

〈ヨガをやっていてよかったな〉ポイントだったとおもいます。

ヨガを0から始めるのはスタジオ探しからで、しかも自分に合うヨガや先生に出会えるの事は回数や時間がかかる事がほとんどだとおもいます。それを月に1回〜2回の頻度で見つけ出すのはなかなかなかなか難しい。けれど開業前にヨガをやっていたおかげで私にはヨガはこの先生!という先生に出会えて、その事が本当にラッキーだと思う。そして専門用語はわかるし意識できる
「骨盤を後傾」
「お尻の穴を床にむけて」
「太もも外旋」
「ハムは内旋」
その他にもヨガ用語がたくさん。これはヨガや筋トレをしてないとわからないし
使い方も何度かやらないとわからない。これを月1回〜2回の頻度で習得するのも相当時間がかかる。

と言うか私もまだまだど素人だけど。

あの時ヨガと筋トレに熱中して損はなかった。
なんなら得しかない。

パン屋の開業を別の角度から見てみて、
身体が資本ということに着目して
身体のメンテナンスについてすこしでも学んでいたほうが、長く商売を続ける上で得策なのでは?

なんて思いました。





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