見出し画像

妙心寺 壽聖院と醍醐寺 理性院

先程京都から帰ってきたところだ。「京の冬の旅」で特別公開されているお寺の中でも、壽聖院(妙心寺の塔頭)と理性院(醍醐寺の塔頭)は訪れる価値のあるお寺だと感じた。一方で、今日の14時頃に行った岡崎神社には特に行く必要はないと感じた。

壽聖院(妙心寺の塔頭)では石田三成直筆の書状が展示されていたが、ガラスケース等で保護されることなくそのままの状態での展示だったので驚いた。このお寺に大学生と思われるボランティアガイドがいたが、彼女は「このような状態なので、私は朝からドキドキしています。」と言っていた。

理性院(醍醐寺の塔頭)では加納探幽の障壁画が展示されていた。こちらも囲いもなく剥き出しの状態で展示されていた。この障壁画は加納探幽が18歳の時に書いたものらしい。本物の加納探幽の障壁画を剥き出しで展示してよいのだろうかと少し不安に感じた。

「京の冬の旅」では見応えのある展示物を見ることができる。壽聖院(妙心寺の塔頭)は嵐電妙心寺駅のすぐ近くで、理性院(醍醐寺の塔頭)は東西線醍醐駅から比較的近い。おみくじ購入のために長い行列ができていた岡崎神社であるが、交通アクセスはそれほどよくなく、特に見るべきものはないので、ここに行く必要はないだろう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?