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台湾とエバー航空

長い間台湾に帰っていない。ほぼ毎月エバー航空(台湾の航空会社)の飛行機に乗って台湾に行っていた頃が懐かしい。2020年の3月に台湾に行って以来、台湾に帰っていない。あの時はエバー航空の飛行機に乗って台北経由でバンクーバーに行ったのだが、2020年3月下旬頃に台湾が外国人を完全に入国拒否し始めたので、台湾に戻れなくなった。そこで、ANAの飛行機を利用して日本に帰らざるを得なくなってしまった。

エバー航空のバンクーバー行きの往復航空券の値段は約8万円だったのだが、ANAのバンクーバーから羽田行きの片道航空券も8万円に近かったので、驚いた。ANA航空機内で狂ったように飲酒していたら、日本人CAが心配して声をかけてきた。アムステルダムからバンコクまでエバー航空を利用した時、同じく狂ったように飲酒しても台湾人CAは笑っているだけだったのだが。

エバー航空の機内ではCAと英語や中国語を使ってよく会話をする。日本語が流暢な台湾人CAに会うこともある。「Mizuhoさん、ご飯ですよ。」と言って機内食を持ってきた台湾人CAもいた。彼女の日本語はかなり流暢だった。英語や中国語を使って彼女といろいろと話してみたかったのだが、彼女はビジネスクラス担当のCAで私の近くにいなかったので、なかなか話す機会を持つことができなかった。

私の中国語はたいしたことはないのだが、台湾人CAからなぜ中国語を話せるのかと聞かれたことがある。中国語が話せる日本人は珍しいのだろう。エバー航空の台湾人CAから手紙や機内免税品をプレゼントされたことがあるので、エバー航空は大好きだ。現在台湾入国に際しては、48時間ごとにPCR検査を受けることが義務付けられている。さらに、航空券が高く、円安という状況である。よって、今は台湾に帰る気にはなれない。しかし、来年は台湾に戻りたい。

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