使用したツールと勉強スケジュール

利用していたツールや、勉強スケジュールについて記録します。

使用していたサービスは、公務員試験対策の予備校と、学内のキャリアセンターです。
大学3年の8月に、公務員試験対策の予備校に入校しました。
家裁調査官になるには公認心理士資格が必要だと勘違いしており、大学入学後から大学院進学を目指していました。
しかし、3年生の5月に参加した学内での公務員説明会にて、資格や院進学が必ずしも必要ではないと知り、急遽就職活動にシフトチェンジしたため、このタイミングでの入校となっています。
講義動画の視聴や講師相談、面接練習や面接のデータベースなどを利用していました。
キャリアセンターでは、面接練習をしていました。
キャリアセンターの方々は公務員試験対策に特化しているわけではないので、同じ職種を志望していた先輩がいたか、いたらどのように練習していたかを聞いたり、とにかく話し慣れる目的で利用していました。

以下は、実際の勉強スケジュールです。

【3年生】
5月 畑中敦子の数的推理、判断推理の問題集。
8月 予備校入校。数的推理、資料解釈、判断推理の講義視聴。文章理解の問題集、1日約3問解くことを始める。社会科学、地理、思想の問題集。
9月 社会科学、図形問題、地理の講義視聴。化学の問題集。
10月 日本史、世界史、化学、地学の講義視聴。日本史、世界史の問題集。
11月 生物の講義視聴。生物、思想の問題集。
12月 思想の講義視聴。心理学概論、臨床心理学の勉強。
1月 社会心理学の勉強。
2月 面接の講義視聴。
4月 資料解釈の講義を再び視聴。

文章理解の現代文・英文は講義視聴していませんが、問題集を毎日3問と決めて必ずやっていました。私が考えるに、文章理解はロジカルに理解することと同じくらいまたはそれ以上に、感覚を身に着けたり慣れることも大切な科目だからです。
物理は4年生の3月に講義を少し視聴し、全く理解できなかったため、ほとんど視聴していません。

問題集はどれも3、4周していたと思います。

また勉強する中で、受験者の皆さんがご自身に合った方法を見つけていただくことが最も良いですが、私が行っていた勉強における工夫もいくつか紹介します。

スケジュール計画では、家裁調査官の試験問題の各科目から1問ずつ出るという特徴に合わせて、なるべくまんべんなく勉強することを意識していました。
それを踏まえて優先順位は、

比重の大きな数的処理や社会科学

高校時代、得意だったもの(私なら地理や化学)

高校時代に履修していない科目、苦手だった科目(日本史は未履修、世界史と生物が苦手でした)

というようにしていました。

そしてこれはどの科目にも当てはまりますが、できない問題をつぶすことが重要です。
公務員試験の傾向として、問題の使いまわしや似た形式の問題が出やすいです。
したがって、過去問がほぼそのまま出題されることもありますし、数値が違うだけでひっかけ方や解法が同じ問題もあるため、できない問題を克服しておくことは非常に有意義です。

勉強の管理では、曜日を決めて毎週進捗をメモしていました。
勉強全体の状況を把握することができ、記録することでモチベーションにもなるのでおすすめです。


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