予備校に入るべきか否か

私、そして周囲の公務員志望の人は予備校に入っていました。
しかし独学で合格している方もいます。
私の経験を踏まえての感想をご紹介します。

●メリット
・講義形式で効率よく勉強できる
特に未履修の科目や暗記系は、講師の話によって流れをつかみやすくなったり、覚え方のコツを教えてもらえます。また期間内であれば講義動画は何度でも見られるのも良い点でした。

・講師に質問ができる
講義でわからなかった点などを予備校での対面だけでなく、オンラインでも質問できてよかったです。
進路相談から勉強方法の相談なども講師やアドバイザーに質問・相談ができます(効果はあまり期待しすぎない方が良いと個人的には思います)。

・公務員試験を意識した面接練習ができる
キャリアセンターの面接練習も利用していましたが、キャリアセンターは一般就職向けなので、話し慣れる目的で利用していました。
予備校講師は公務員経験があるため、公務員試験の傾向や特有の質問内容を意識した面接練習をしてくれます。

・情報を獲得できる
これまでの合格者の情報を知ることができたり、講師のセミナーが定期的に開催されるため、情報収集の機会が多かったです。

●デメリット
・お金がかかる
コースにもよりますが最安でもおそらく20万円以上するため、場合によってはご両親との相談も必要だと思います。

・合わない先生もいる
講義がわかりにくい先生がいたり、あまり的確なアドバイスをもらえないこともあります。特に面接については、前もって講師の評判などもわからないため、経歴や担当科目などを踏まえて選択しますが、福祉系の先生は少なく、家裁調査官経験のある方となると私が通っていた予備校にはいませんでした。

結果として、私は入校してよかったと感じています。
しかし最初にも述べたように、入校せずに独学で合格している方もいらっしゃるので、絶対に入らなければならないということではないです。
また予備校ごとに提供しているサービスが異なると思いますので、実際に入校をお考えの際にはその予備校のサービスについて十分にお調べください。
上記のメリット・デメリットなどが参考になれば幸いです。

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