◎丙辰(干支番号53)：(春秋生まれで成功者になりやすい人)

丙辰(乙癸戊)：天南星(玉堂牽牛鳳閣)　　　１０―５

『天干の太陽の丙火が一服して天頂に向かう時であり、丙辰は中和を保ってる太陽である。～』(朱学院算命学六十花甲子法の丙辰日より一部抜粋)
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解説
丙辰は、太陽が春の終わりの土用を経てさらに高く昇り、ちょうど良い気候で、作物が日一日と生長する時期でもあります。

日干支としては、これだけでバランスがとれているので、宿命の中では、月支の季節が何であるかによって大きく影響を受けることになります。

なので、
夏・冬生まれといった季節の極端では、せっかくのバランスがくずれてしまいます。
しかし、春・秋生まれでしたら、この人の良さが出しやすくなります。

もし、
宿命に甲と壬がそろって透干するなら、暑ければ水剋火の水で弱め、寒ければ木生火の甲木で強めるので、性格が明るくさっぱりとしていて些細な事柄にこだわらない人となり、大勢の中でのリーダーともなれます。
それに、
女性ならば、賢く善良にして格上の家に嫁げます。
また、これが男性なら丙辛干合で、妻の辛金から辰を見ると長男の星とされる天庫星になるので、後継ぎの役目を妻の力を借りて家系を守っていくことが可能となります。
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