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解説 六十花甲子(週1配信予定)

これは、算命学の六十花甲子法を既習された方を対象とした解説です。

六十花甲子といっても、流派の違いによって生じる異なるはずの意味合いを同じものとして理解されておられる方が比較的多く見受けられることから、解釈は私が学んだ流派流儀を大きく外さないことを基本に、学友と意見を交えてまとめてあります。

読者は、当然のことながら学校や教室で学ぶことの方を主眼として、こちらは参考程度にしていただければよろしいかと思います。

●読み取り方の基本事項としては、
①六十花甲子法においては、日支の場所は基本的に配偶者や身内と考える。
②バランスのとれた干支は、壊されるのを嫌う。
③弱い干支は、生じて助けるか、補うことでバランスをとる。
④強すぎる干支は、剋して鍛え、または洩らす。
⑤日干支のみで成立した事柄でも、宿命では都度都度意味が異なるので最終的には守護神法を交えて陰占全体で読み取っていくことになる。

●各干支の記述順序
◎六十花甲子(干支番号)
:(、、、、に向く人。とか、、、、しやすい人。の「人」とは日干支のことです。)
①従星と二十八元中の十大主星
②日干干合での夫婦の点数
③テキスト文の部分引用
④解説
⑤同じ日干支の有名人

※なお、
主な漢字熟語は、
新漢和辞典 諸橋轍次 大修館書店
常用字解 白川静 平凡社
ほかから引用しました。


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