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◎甲子(干支番号1):(自分の代で新しいことができる人)

 甲子(癸):天恍星(玉堂) 12-1

『水の旺地にある木性である。故に培養の土を必要とする。~』
(朱学院算命学六十花甲子法の甲子日より一部抜粋)
*
*解説
甲子は、冬の季節の中心で水辺に生える樹木のため、水を抑え根腐れを防ぐ土性を必要とします。

そうなると春の辰土か夏の未土だが、子水と半会になる辰土は水を強めてしまいますが、暖かく乾いた未土なら根がしっかりするのでこちらを必要とします。(根基の土)

また、子午の冲動や庚金(車騎星)の透干(七殺)は、人生が不安定になります。(天殺地冲)
これが男性なら、とくに仕事(車騎星)に問題がでやすく、女性なら車騎が偏夫になり、配偶者が冲動されるので異性問題を起こしやすいとみます。

甲子は、六十花甲子の一番目にあたるので、自分の代で新しいことを始めることができます。(起業家の宿命)
また、ほかの地支に子水があれば、逆にその不安定さを活かして各地を転々とする商社員とか派遣社員とかで成功できると解釈します。

樋口可南子、紗栄子、寺田農、田中裕二、手越祐也、カルロスゴーン、東谷義和、工藤静香、R.フイッシュバーン、藤岡弘、葛飾北斎、三木谷浩史、宮川賢など

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