気になる小説の書き出しを書いてみた＃１

そいつは突然やってきた。

 7:08

二度目の目覚し時計の音でのっそりと起き上がる

顔を洗ってお目目がぱっちり開いたところで、
歯磨きをしながらおもむろにテレビをつけた。

「今日も暑そうだな、30度まで上がるのかあ」

いつもと変わりないニュースが流れている中で、緊急速報が流れてきた。
「また地震？この頃多いな」と思っていた私の予想とは的外れなニュースが流れてきた。

『こちら現場の澤田です。カメラに写っていますこちらの物体が、例の物体となっています。現在、警察による交通規制が引かれており、交差点は閉鎖されています。』

目を疑った。
交差点には白いよくわかない物体が鎮座していた。
周辺は通勤通学者に加え、野次馬が混じっているように見えた。

そのニュースによると、白い物体は朝5:00の交差点に突如現れたという。
どこからやってきて、どんなものであるかはまだ解明されておらず
これから、団体が解明するらしい

ニュースに目を奪われていると、7:26
「やば準備しないと」
せかせかと身支度を整え、私は家を後にした。