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ミスタームーン①ハムスターの話



今回は私のペットであり相棒の
「ミスタームーン」、歴代ハムスター達との思い出について書こうと思います🌕🐹


\やっとかよ。待ちくたびれたぜ/


2022年11月24日(新月🌑)
神奈川県生まれ、男の子

種類はジャンガリアンハムスターの
プディング🍮  


2023年の1月6日夜にうちに来てくれました。

新月生まれ、お迎えした6日の日付け変わって、7日深夜に満月🌕

そして色々と候補の名前を呼んでみたら
(ムーン)に1番反応してくれたのでミスタームーンと名付けました。


あだ名はムンちゃん、金髪ハム野郎です。


ちなみに、本来は女の子を迎えて
ハニーちゃん🍯と名付けるつもりでした。 

ペットショップに行った日
プディングはミスタームーン一匹のみ。

お目当ての女の子がそもそも居なくて


後のムーンは爆睡中。
お尻しか見えなかったのに
ムーンの事が妙に気になり、ケースの前でじっとハムケツをひたすら見つめていたら

店員さんに「抱っこしてみますか?」と声をかけていただきました。

叩き起こされて抱っこさせてもらった瞬間
あまりにも可愛くて、ムーンを迎えることに。



お迎え初日のムーン。
小さくて、妙に細長かったです。


ハムスターを飼うのは初めてではありません。

私の幼少期は、アニメ
「とっとこハム太郎」が大ブームで

祖母に勝手に登録された宗教では無くて
ハム太郎を崇拝していた幼少期を過ごし


小1の夏休み
ハム太郎の解説による飼育本を読み込み
一生懸命プレゼンをして

父親に人生初めてのペットとして
ハムスターをプレゼントしてもらいました。


初代のハムスターは(ハム美)
私の中の伝説のギャルハムスターです。


その年の冬には
親戚からハムスターの赤ちゃんが生まれたから一匹もらって〜!と

パールホワイトの男の子を里子にもらって
小1にして完全にハムスターのかわいさにすっかり魅了され、メロメロに。

その後自分で飼ったり、友人や親戚から
赤ちゃん生まれたからもらって〜!を繰り返し

間が空いた時期も2年ほどあったけど
なんだかんだ小1〜中3まで
ずっとハムスターを飼ってました。

ジャンガリアン、ロボロフスキー。

今でも全員の名前、どんな子だったかしっかり覚えてます。



たくさんのハムスターが私の元に来てくれたけど
その半分は、本当に短いハム生を送らせてしまいました…。


ハムスターはもともと寿命が短い生き物です。
平均寿命は2年ほど。


まだ私が10代で、祖父母の家に住んでいた時
天寿を全う出来たのは実質
初代のハム美だけでした。

1年生きた子も、他に2匹だけ。


私がちゃんとお世話出来なかったから、死なせてしまった。

ハムスターは寿命が短いから…
すぐストレスで死んでしまうこともあるから…

子どもの頃の私は
ハムスターとお別れの度に
ずっとそうやって自分を納得させようとして来ました。

でも、今思えば
どう考えてもおかしい、不自然な亡くなり方ばかりで。



いつも、ハムスターが亡くなった時
見つけて報告してくるのは祖母でした。

その度に祖母は

「家は呪われてるから昔から動物が長生きしない」

「動物なんか飼わない方が良いよ!可哀想だべ?」

「死んだハムスターのために、佛所護念会※ぶっしょごねんかい、カルト宗教 のお経を唱えて供養してあげよう」

毎回同じ事を繰り返し言いました。


子どもの頃は気づかなかった
いや…気づきたくなかった。

ハムスターたち、祖母に殺されてしまったのかも知れませんね…。


孫の私に、生命保険かけて虐待するような祖母ですからね。

やっててもおかしくは無い。


表面上可愛がってたけど
どのハムスターも、不思議なことに
絶対に祖母にだけは懐かなかったんです。

もしかしたら、ハムちゃん達は
祖母の本性を見抜いてたのかも…!

もっと早く気づいて
ハムスター達を、祖母から守るべきでした。



最後に飼っていたハムちゃんは
ジャンガリアンの、珍しい毛色の男の子で
白い毛に、オレンジのラインが入った子でした。

今後、虐待シリーズで詳しく書きますが…
私が中3の時に、病院に入院していた事があります。

祖母が言うには
私が入院して数日後には
そのハムちゃんも死んでしまった、と。

実際に家に帰って、ハムちゃんが居ない事を確認するまで信じる事が出来ませんでした。

不登校、相談室登校、虐待されていた時期に
支えてくれた、ハムちゃんの最後を見取れなかった事が辛すぎましたし

自分自身が祖母から虐待されて、なんとなく自分もこれはおかしいと気づき初めていたので…

私は18歳で絶対に家から出る。
祖母と離れて暮らすまで、絶対にハムスターやペットは飼わない!と決めました。


それから14年。
ついに念願の、大人になって初めてのペットに
私はまたハムスター、ミスタームーンを迎えました。



ずっと表面上祖母と距離を置くだけで
精神的な、心のトラウマは癒えてなかったし
(自分の心と向き合ってなかったのでね…)

少しずつ過去と向き合い初めて、記憶を辿って

まだ祖母と一緒に住んでいたころ
たくさんのハムちゃんが死んでしまった事は
絶対におかしい!と気づいて、


もう一度、祖母が居ない状態で
ハムスターを飼ってみて、ちゃんとハムちゃんが長生きするか確かめてみたかったんです。


先日無事にミスタームーンが1歳を迎えて
一緒に住んでからも1年経ちました。

もうおじいちゃんハムスターです。
残りのハム生も健やかに過ごして欲しい…!

ミスタームーンのおかげで
祖母と縁切れてハイ終わり!では無く
自分の心のトラウマと向き合って
乗り越える作業が出来てます。


体はちっちゃいのに
存在や影響はBIG LOVE…!


次回はミスタームーンと私が体験した不思議な話について書きます🌕


小1の時、初代ハムスターをお迎えした頃に流行っていた曲がモーニング娘。の

「ミスタームーンライト」です。

ムーンの由来は新月生まれ、満月の夜に来た事もあるけど

「ミスタームーン」なのは、この曲が由来です🎵


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