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京都お香の博物館でガチャってみる、の話【京都】

御所からの帰り道、京都の老舗お香屋さんの博物館に寄り道してみました。
このお香屋さんは松栄堂さんと言いまして、300年続く老舗のお香屋さんです。

京都の人にとって、お香は生活と切っても切れないものであり、身近なものでもあります。
ここ、松栄堂さんは普段使いのものからとても貴重で高価なものまで、様々なシーンで使える香りを販売されています。

本店
バックに忍ばせて香りを楽しんだり
舞妓さんの絵柄の香立ては春色

その松栄堂さんのお隣に、松栄堂さんの『お香の博物館』薫習館があります。
入口はトーンを落とした渋い感じ。
高級感が漂います。

ドアを抜けると、いきなりいい香りに包まれた空間。ドアの内と外でまったく別な世界が広がっています。

受付横にあるオブジェが可愛い

天井から香道に使われる記号があしらわれたデザインのライトが釣られています。さすが老舗、どこもかもがお上品な佇まい。

ここはもういい香りで溢れている
いい香りの正体は、長い長いお香
お香の原材料になる香木の展示
かおりBOXの中に入るとそれぞれの香り
松栄堂さんの説明

博物館の一角にガチャガチャの機械が設置してありました。

一回500円

コインの持ち合わせがなければ、受付で両替してもらえます。

両替の案内板までシックでおしゃれ

せっかくなので、1000円札を両替して2回引いてみました。

出てきたのは、花散里という名の優雅なお香と鳥獣戯画の模様のにおい袋。
どちらもいい香り。

花散里
におい袋

いつも同じ香りを求めがちだけれど、これなら新しい香りを気軽に試すことができていいなぁと思いました。

松栄堂さんの博物館、薫習館は地下鉄丸太町から南へ少し下がったところにあります。

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