くるりのライブに行った話

2023年7月7日金曜日。
いつも通り夜勤を終えて、布団にくるまり眼が覚めた午後1時。寝覚めのトイレで見たツイートには「くるり、本日の三郷市文化会館公演、当日券販売中」
運命じゃん！行くしかないじゃん！
というわけで、自分でもびっくりの行動力で、チケット購入。
レディオヘッドが出た年のサマソニ以来のライブ参戦。
くるりは、約10年前にグレイプバインとの対バンを見て以来。正直、その時はライブのパワーはグレイプバインの方に凄みを感じていたけど…
(たぶん、その頃のくるりはバンド感を重視していなかったんだと思う)

やばかった。すごいぞ、くるり、マジで。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

岸田さんの歌声が、めっちゃパンク。ブルーハーツかってくらい力強く唄う。
佐藤さんのコーラスもスッゲーキレイ。チャゲアスか？小田和正さんか？
あともう、演奏がタイトかつテクニカルかつハード。ガレージプログレポストスラッシュメタルパンクフュージョンって感じ。うん、意味わからん。
あのタイトさはやっぱりドラマーの力が強いかも。すんごいタイトなのに、ずっと心臓に響かせてくるドラムだった。すげーすげー。

実は、「天才の愛」と「愛の太陽EP」未聴のファン失格野郎でして。
知ってる曲やってくれるかなぁ…なんて心配はあっという間に『ワールズエンドスーパーノヴァ』で吹き飛びました。『7月の夜』とかもやってくれたんだよ！もうキャリア総括セットリストじゃん！
『上海蟹〜』のイントロの熱情メロウギターが流れる時の観客の歓声にグッとくる。この曲もライブアンセムとなってるんだなぁ。
『つらいことばかり』『スラヴ』『サンキューマイガール』なんかもう、暗い青春のBGMだったんだよ！それをやってくれんだよ！感動するに決まってるじゃん！
『Morning Paper』はもう、最強。言葉が見つからない。最強。
『虹』を聴いた時、なんにもない広い野原が確かにそこにあった。
「ロックンロール」は泣き歌ですね。なんであんな躍動感溢れるのに、泣けてくるの？

そしてそして…期待に応えてくれたように、新曲『In Your Life』も披露してくれました。
名曲だぁ！またアンセム増やされちゃったよ。

物販紹介の天才、佐藤さんの安心感。
なんで2回もメンバー紹介したの？岸田さん？
(あと自分を紹介した時、なんて言ってたの？)

こんな曲順もバラバラでまとまりのない駄文をライブの感動を引きずったままの勢いで書きあげました。またライブ行きたいです！