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森に行ってきました。

友人がやっている「クワガタの森づくり」に参加してきました。
カブトムシ・クワガタが好む森は、他の生き物も好む森なんだそうです。
確かに、小学館の昆虫図鑑に、コナラに集まる多くの虫たちというページがありました。

もともとは虫にそこまで興味がなかった私ですが、虫好きな息子が生まれてから、虫の生態にも興味が沸いてきました。カブトムシ・クワガタが、クヌギ・コナラの樹液を食べにくるんだよなーくらいは知っていましたが、ハルニレ・アキニレの木の樹液も食べにくるんだそうです。知らないだけで、きっと他の木にも来てるんでしょうね。

森づくり作業として、今回ノコギリでの間伐を経験させていただきました。込み入っている木々を切ることで、林床に適度な光が入ります。すると光合成量が増え、木が大きく成長することができます。また、低木や下草が生えることで、水が地下に浸透しやすくなり、土砂災害防止にもつながります。

息子は森のようちえん出身で、火起こし作業もよくしていました。薪を作るのに落ちた枝をノコギリで切るのですが、それだけでは飽き足らず、いつも公園の植えられている木を見て「木、切っていい?」と聞いてくる子でした。「・・・落ちている木でお願いします。」と何度言ったことか。

そんな息子なので、今回人生で初めて、ノコギリで、生きている木を切れたことに大変喜んでいました!マイクラ(テレビゲーム)だとボタン一つで木のブロックが採取できてしまいますが、実際の木は直径15センチ程度のものでもそう簡単には切れません。息子は、年上の男の子たちに手伝ってもらいながら、それでも12分(私の体内時計)くらいかかったんじゃないかなぁと思います。
その息子が本当に、キラキラした顔してたんですよね。あぁ、こんな瞬間をこどもたちにたくさん感じてほしいと、心から思いました。

友人の森づくりの場では、「ノコギリ遊び」「火遊び」「秘密基地作り」も楽しむことができます。冒険心がくすぐられますね。また、遊びに行きたいと思います!


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