テレビ番組:世界まる見えテレビ特捜部
世界まる見えテレビ特捜部
今でも続く人気番組です。
今ではレギュラーになってますが、初めは特番の様な感じで放送されてました。
しばらくしてレギュラー番組になり、毎回楽しみに見てました。
人気のあったコーナーで、衝撃的な瞬間の映像で、いつも楽しく見ていたのですが、ある時フッと気になりました。
何でこんなに見やすいんだろう???
当時も他の番組でも、同じ様な衝撃映像を扱う番組はありました。
でも、他の番組とは違って見やすかったのです。
その点が気になり見ていて気が付きました。
当時、他の番組では衝撃映像を扱っている番組はありましたが、垂れ流しって感じで、衝撃映像が流れた後に入るナレーションも「この後、彼は骨折したものの、命は助かった」的な感じでした。
最近の衝撃映像を扱った番組では当たり前になってますが、衝撃映像の決定的なシーンが来るまでの間、カウントダウンを表示しながら、ナレーションで場面の紹介をしています。
「通り慣れたいつもの歩道を歩いていると、奥から車が走って来ます」等のナレーションで、映像では端の方に映っている車を見ていたらいい事が分かります。
そんな映像の中、「次の瞬間!」とナレーションが入り、衝撃的なシーンが流れます。
『それで見やすいのか!』
当時は無かったこの方式が、今でも残っているという事は、やっぱりこの見せ方が良かったのでしょう。
当時は新しかったんですが、今では基本の様になりました。
テレビ番組は幅広い年齢層に楽しんでもらえるように作っていると思うので、いまだに少し違う角度で見てしまう事があります。
カウントダウンでどれくらいに衝撃シーンが来るかが分かる上、どの辺りを見ていたら分かるかをナレーションがアシストしてくれます。
よく考えたら、手品でも❝ワン・ツー・スリー!❞みたいにカウントをします。
それは❝集中するところ❞を見やすくする役割があるんだと思いました。
以上、手品を演じる上で参考にしたテレビ番組でした。
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